“生”初体験！老舗町中華の「“生”担々麺」がウマい【黒川郡大和町】

大崎市のハズレに住む兼業農家Farmern（ファーマン）です。大崎市はもちろん、宮城県北の情報を中心に、あえて仙台市以外のスポットや情報を紹介しています。今回は北は北でもちょっと北(笑)。黒川郡大和町の刺激的に美味しいやつ。担々麺でもお疲れナマです♪♪

国道4号バイパスを北上します。大和町に入り黒川消防署を左手にやり過ごし、交差点の角、同じく左手に幸楽苑が現れます。その先にはセブンイレブン。その交差点を左折して直進。けっこう直進します。まほろばホールを越えてさらに直進した右手にお店があります。外観はこちら。

紹介する「美華(びか)」は出来たばかりの新しいお店に見えますが、ここ大和町で65年営業している老舗の町中華です。新しいのは町内の別の場所から移転してきたからだとの事。

外看板に「担々麺」「酸辣湯麺」と掲げられているので、この2つが“推し麺”だというのが一目瞭然です。

お勧めはメニューを見るまでもありませんでしたが、見て目に入った「生」の文字。担々麺のナマってなんだ？って思いますよねｗたぶんみんな思います。

回答はそのままメニューにありました。「強い風味の生胡麻だから煎って練り胡麻へ」「食べる直前三分前にタレを焙煎」とあります。ホールを担当されるオーナーさん！？に聞くと毎日大量の胡麻を煎って、擂って練り胡麻を作っているそうです。ちなみに、辣油も自家製。10種類の薬膳食材から作られているそうです。

挽肉に青菜がトッピングされています。老舗らしいオーソドックスな「担々麺」。上から見ても、横から見ても。

メニューの写真よりは辛そうではありません。

スープをすくってみると、胡麻が香ります。胡麻の香りのする担々麺はほかにもありますが、これだけ強い胡麻の香り、風味は感じたことがありません。

粗い挽肉も青菜も、混ぜてみると、擂りたての胡麻だからか、スープの粘度が増したような気がします。

凄く辛いわけではありませんが、しっかりスパイシー。だけど胡麻がだいぶマイルドに中和してますね。スパイスを受けて体が・額が汗ばんだのがその証。

麺は細麺。私は太いのよりは細いのが好き。引き上げてみたら、バッチリ♪こうゆうのが好みｗ

ナマは担々麺のみにあらず！「生酸辣湯麺」もありました。初めて目にする「ホイチャーハン」なるメニューも。3種類のタレで食べる餃子も人気のようです。

大和町には、他にも中華料理のおいしいお店があります。そのお話は、また別の機会に。

大和町の老舗町中華「美華」。「生担々麺」の美味しさを、是非お試しください！

中国料理美華(びか) 宮城県黒川郡大和町吉岡南1-27-7 電話 022-345-4421 営業時間 11:30～13:30(LO) 18:00～22:00(LO) ※但しスープがなくなり次第終了定休日なし(不定休)