【八王子・高尾】三浦大知さんから開店祝いのお花も！こだわりの『のり弁亭』

こんにちは！リビング多摩特派員の華花金魚です☆

新緑の眩しい、お出かけにぴったりな季節が今年もやってきましたね！そんな今の季節にピッタリな、こだわりのお弁当屋さんが高尾にOPEN！今回はコチラのお店をご紹介させてください☆

のり弁亭

JRおよび、京王線の高尾駅北口を出て徒歩約7分。

新緑の美しい甲州街道を渡ったところにあるのが今回ご紹介する『のり弁亭』さんです☆

2023年4月25日にオープンしたばかりのお店です。お祝いのお花の中には歌手でダンサーの三浦大知さんからのものも！

これは期待できそうな予感です☆

食と音楽、THE599プロジェクト

のり弁亭さんはクラウドファウンディングによって誕生したお店です。

事は2019年に遡ります。

のり弁亭さんのすぐご近所に、のり弁亭さんの代表が経営する焼肉屋さんとご自宅があったのですが、2019年の台風で浸水被害にあってしまいました。私が伺った日もとても穏やかな風景が広がっていて、そんなことがあったなんて信じられない場所です！

このとき、のり弁亭の代表はその焼肉屋さんは辞めてしまおうかとまで考えられて、SNSにその気持ちを投稿したそうなんです。

すると、その投稿を見たお友達や地元の皆さまが駆けつけ、何日もお手伝いをしてくれたり、冷蔵庫やテーブルなどを寄付したりしてくれたのだそうです！その結果、焼肉屋さんも、当時開店したばかりだった系列のパン屋さんも続けることができたのだとか。

そこで今度は地元の皆さんが楽しめる場所、各世代が繋がり未来を語れる場所を目指して、そして台風のときの恩返しとしてお店を始めることにしたのだそうです。

なお、プロジェクト名の『599』は高尾山の標高からとっているとのこと。

また、のり弁亭の役員に音楽活動をされている千晴さんがいらっしゃいます。そしてのり弁亭さんが営業されているこの店舗にはもともと食べて呑んで歌えるお店として地元に愛された「味はる」という飲食店があったそうです。そのため、THE599ブロジェクトでは『食と音楽で地元高尾に恩返しする』ということを掲げているのだそうです。ステキなお話ですね^^

こだわりの詰まった贅沢なのり弁『山』

それではのり弁亭さんののり弁を見てみましょう！

山、川、海、特上の4種類があるそうです。私はせっかく高尾山のある高尾に来たからということで、今回は山にしてみました☆

お店にイートインコーナーはないとのことだったので、お店近くのベンチでいただくことにしました☆

さっそく蓋を開けると…

メニュー表の写真通り、とっても美味しそうです♪

私の選んだ「山」のメインには安倍鶏の炭火焼がメインおかずとしてドーンとのっています！こちらやご飯にのせた海苔も炭火で焼いているそうで、お弁当全体から炭の香ばしい味と香りがします♪

その他味付け卵にきんぴらごぼう、ゆず大根にちくわの天ぷら、鶏の唐揚げなどなども添えられています。お米は新潟産コシヒカリを使用し、その上に熊本有明産の海苔と海苔の佃煮をのせているそうです。

自分でのり弁を作ると、食べるときにベリベリベリっと音がしそうな感じに海苔がご飯を付けたまま剥がれてしまったり、箸で切り裂けなかったりしてしまったことはありませんか？ですがのり弁亭さんののり弁はそんなことなく、普通に箸で食べられました！

これは普通に市販されている海苔が最後に焼いてあるところを、のり弁亭さんの海苔では行わず、お店で炭火で適度に焼いているからこそなのだそうです。

すごいこだわりのつまったのり弁ですね！のり弁好きな店主さんが『こんなのり弁食べてみたかった』を実現された、繋がりと想いで作られた「作品」でした^^こんなに満足感のあるのり弁は初めてです♪とっても美味しかったです☆

高尾山登山のお供に☆こだわりののり弁

のり弁亭さんのご紹介記事はいかがでしたか？

のり弁好きな店主さんによる、こだわりののり弁はすごかったです！のり弁って一般的なお弁当屋さんでは一番お安いことも多い中、のり弁亭さんののり弁は、少しお値段ははります。でも十二分に、そのお値段の価値はあると思いました☆

これからのお出かけに気持ちの良い季節、お外でちょっぴり贅沢なのり弁はいかがでしょうか？高尾でピクニックや登山などされる際には、ぜひ食べてみてくださいね☆