「お母さんが死んだのはあんた達のせい！」義母の死去を人のせいにする義姉

過去に血のつながらない娘に虐待をしていた義父と認知症を患う義母が暮らす敷地内に住むチャト子さん家族。義両親の介護をするチャト子さんでしたが、ある日義母の様子が一変し、救急車で搬送されます。病院で息を引き取った義母のもとで泣き叫ぶ義父と義姉。そこで義姉は、チャト子さん夫婦に向かって衝撃的な一言を吐き捨てるのでした。

認知症が悪化し、寝たきり生活となった義母の面倒を見るチャト子さん。しかしある日、義母の様子が一変し、救急車で搬送されます。そんななか、チャト子さんが見たのは、天国で楽しく過ごす義母の夢。現実世界では、ついに息を引き取る義母でしたが、義姉は泣き叫びながらチャト子さん夫婦に衝撃的な発言をして……！？

「あんた達が殺したのよ！！」

病院で息を引き取った義母の周りには、泣き叫ぶ義父と義姉。介護にまったく手を貸さなかった義姉が放った一言は、「あんた達が殺したのよ！」という衝撃的なものでした。 でも、好き勝手なことを言う義姉と喧嘩している暇などなく、葬儀の準備が進んでいきます。義姉は「葬儀はもろもろ豪華に」「喪服は和装じゃなきゃ駄目」と、大してお金を出すわけでもないのにあれよこれよと口挟み。
その傍ら、ショックのあまり、葬儀が終わるまで自宅で過ごしていた義父。チャト子さんの夫は、自宅で安置された母の隣に義父のベッドを動かそうと提案しますが、義父は「死んだらもう終い。何の意味もない……」と一蹴するのでした。

介護をまったく手伝ってこなかったのに、義母が亡くなった瞬間泣きわめく義姉の身勝手さに呆れてしまいます。さらには、介護をしてくれていたチャト子さん夫婦に向かって、「あんた達が殺したのよ！」と口にする姿は、義姉の身勝手さがより浮き彫りになってしまいます。何より残された高齢の義父の精神面が心配ですが、今後の関係に光が差すことを祈りたいですね。

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著者：マンガ家・イラストレーター チャト子

ベビーカレンダー編集部