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「女の子はバレエだと思って」娘だけ水泳教室へのお誘いなし…?悲しかったママ友のあからさまな線引き

  • 2023.5.4

娘が0歳児クラスのころ、送り迎えの時間が一緒で仲良くなった男の子のママ。そのママつながりで男の子3人と娘1人で、よく遊ぶようになりました。しかし娘が4歳のころから、ママ友の発言にモヤモヤするようになりました……。

ママ友の発言がきっかけで

娘はお友だちの家に行っても、ぬいぐるみとばかり遊んでいました。すると、1人のママが「女の子ってやっぱりおままごとが大好きだよね。男の子とは違うよね。いつまで(息子たちと)遊んでくれるかね」と言ったのです。

これからはもう一緒には遊べないね、と男女で線引きされた気がして、その日から積極的には自分から遊びのお誘いはしないようになりました。

誘われない日々が続き

数週間後娘が突然「みんなと一緒にプールに入りたい」と言いました。最初は娘の意図することが理解できなかったのですが、娘がみんなと遊びたいと言うので男の子のママに遊びのお誘いをしました。そして断りの返信が戻ってきて、娘の発言の意味がわかったのです。

なんと、水泳教室に男の子3人で行き、通い始めたと言うのです。女の子はバレエなどの習い事をするのかなと思って誘わなかったとのこと。あからさまに線引きされていると思い、そこから会わない休日が増えました。その後、私たちは引っ越し、それ以来疎遠になりました。

子どもの物心がついてからの友だち付き合いは、本当に複雑で難しいなと痛感。赤ちゃんのころからいつも一緒に遊んでいたのに、年齢が上がるにつれて女の子というだけでバレエだと決めつけられてしまいました。水泳教室のお誘いもなかったのは少しショックでした。

子どもたちは成長とともに互いに男女を意識するようようになるのかもしれませんが、今はそのような様子も見られませんし、楽しく気兼ねなく遊べるといいなと思っています。私自身、男の子だから、女だからと線引きをしてしまわないよう気を付けようと思った出来事でした。そして、今のママ友たちとは適度な距離を保ちつつ、子ども同士の関係を見守っていこうと思います。

ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように!


著者:伊東理恵子

4歳の娘と夫との3人暮らし。育休や仕事復帰を経て、10年以上、商社の営業事務に従事。子育てジャンルの記事をはじめ、美容にも関心が高く、美容記事も執筆中。

ベビーカレンダー編集部/キッズライフ取材班

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