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専業主婦の友人がうらやましい…。生活の不満が攻撃性に変わってしまった主婦の話

  • 2023.5.2

大好きなだった親友と決別をするというのは誰でもつらいことです。しかし、その関係性に縛られて自分自身がつらいのであれば、そこに依存する必要はないのかもしれません。そんなことを今回の作品は教えてくれます。もっち𓇼怖い女たちの体験談・漫画(@mocchi_kakei)さんがインスタグラムで掲載した連載漫画『ママ友になって親友とできた溝』、今回は主人公の親友・雪乃の視点で中心に紹介します。ダイジェスト版でどうぞごらんください。

なんで親友だけ専業主婦?納得がいかない

小学校からずっと仲良しだった桜子と雪乃。結婚も同じような時期で、なんと子どもの年齢も一緒。二人は親友でママになってもそれは変わらないことだと思っていました。

しかし、桜子は夫の意向に従い仕事をやめ、専業主婦に。一方雪乃は共働きで兼業主婦となりました。この分かれ道から雪乃は、桜子への思いがどんどん変化していくのでした…。

順風満帆に見える親友…私と何が違うの?

生活水準を人と比べたことはありますか?うらやましいと思う瞬間は誰にでもあるでしょう。それは仕方がないことかもしれません。人と比べて自分の方が大変そう、あの子は楽そう、と思うことは自由です。しかしそれを態度で示してパートナーに当たるのは、決してよいことはではありませんね。

雪乃は単純に桜子がうらやましかったのでしょう、それと一緒に兼業主婦となり家庭と仕事の両立大変さを共有したかったのかもしれません。

隣の芝生は青く見えるという言葉がありますが、あまり周りばかりを気にしていると、本当に大切なものを見失うこともあるかもしれません。うちはうち、と割り切って各家庭のライフスタイルを尊重できると良いのですが…。

親友へのねたみがエスカレート

雪乃はきっと桜子が何の苦労もしていないように見えたのかもしれません。仕事と家庭の両立はとても大変です。しかし専業主婦だってとても大変な思いをしていますし、悩みもあります。雪乃がもう少し桜子の現状を想像し、お互いに尊重できていたなら、きっと違う形になったでしょう。

結婚してそれぞれの家族で過ごすと変わっていく価値観。無理をして付き合い続けるよりも距離を置く方が、お互いに良いときもあるかもしれませんね。

著者:ゆずプー

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