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「これからも大切な娘」結婚のあいさつに来た長女と彼氏に伝えた親の思い

  • 2023.5.1

3人のお子さんがいる50代のおーちゃんによる、子どもたちが恋をしたときの母としての心境をつづったマンガ。人間関係などで体調を崩した長女はしばらく休職し、自分の意思で復職します。そのころに始まった新しい恋は順調で、同棲もスタート。その半年後、2人が改めて実家へ。そこで長女の彼氏が、ずっと一緒にいたい相手であることを伝えてくれます。長女に出会えたことと、その長女を産んでくれたことにも感謝され……。

緊張するおーちゃんたちでしたが、なごやかな雰囲気で食事会は進みます。そんな中、彼氏は長女とこれからも一緒にいたいと伝えます。そして、「娘さんに出会えてうれしい。大切な娘さんを産んでいただいてありがとうございます」と感謝の言葉まで。

おーちゃんは思わず涙し、長女が生まれたときのことを思い出し……。

長女が生まれたときを思い出すと

こんにちは、おーちゃんです。

「大切な娘さんを産んでいただいてありがとうございます」

そんなふうに言われて、思わず涙があふれました。

長女が生まれた日のことは、今でも鮮明に覚えています。

平成3年9月。

娘が生まれた日、みんなに祝福されて私は親になりました。

長女が誕生したとき、私は22歳。決してできた親ではありませんでした。

とても未熟で、反省ばかりの子育ての思い出の数々。振り返れば、娘を育てながら育ててもらったのは私のほうでした。

「私たちが大切に育ててきました。これからもずっと大切な娘です」

長女と彼氏に、自分の思いを伝えられました。

「大切な娘さんを産んでいただいてありがとうございます」長女の彼氏から、そんな思いを伝えられて涙があふれるおーちゃん。グッときますね。子育てに正解はないけれど、子どもを大切に思う心こそ、大事なのかもしれませんね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:マンガ家・イラストレーター おーちゃん

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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