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初心者ゴルファーの素朴なギモンに「どう答える?」サミット開催!読者アンケートから導き出した、初心者あるある質問14へのベストアンサーはコレだ!

  • 2023.5.1

ここ2〜3年で、始める人がぐんぐん増加!プレーヤー人口が減り続けていたゴルフ界にとっては、うれしいニュースで間違いない、のだけれど…。初心者ちゃんから矢継ぎ早に浴びせられるゴルフにまつわるいろんな質問に、どう答えるべきか、悩める先輩ゴルファーが続出! そこでRegina編集部が緊急アンケート&取材。自分が初心者の頃を思い出しつつ、令和の今ならどう答えるか。アンケートで最も多かった回答をもとにベストアンサーとしてまとめました!

Q.1 どうしたら上手くなる? 

A「レッスンを受けることが上達の早道! あとは、練習&ラウンドあるのみ」

最短で上達するには、「ゴルフに触れる機会を増やすこと。これに尽きる!」というのがみんなの声。他には「上手い人と回る」「ゴルフを好きになる、楽しんでやる」「プロのスイング動画でひたすらイメトレ」というアンサーも。

Q.2 何から買えばいい? 

A「グローブ、シューズ、初心者用のハーフセットの順に」

グローブやシューズは、ウェアと違い、普段着との流用がきかない“専用”アイテム。また、コロナ禍もあり、レンタルを中止している練習場も多数。それだけに、最初の投資はまずグローブとシューズ、というのは決定事項。

Q.3ルールやマナーは 何から覚えればいい? 

A「YouTubeや本、ネットで予習をして行き、ラウンド中に上級者から実践的に教えてもらうべし」

さすがに予習ゼロでコースに向かう人はいないでしょうが、「一度にたくさん覚えられない!」という初心者ちゃんの嘆きも、まぁわかります。「ひととおり予習して、後は実践で覚えた」というのは、ベテランゴルファーの実体験から導き出されたアンサー。ちなみに、ルールとマナーなら、「マナーを優先すべし」という声も多数。とくに“プレーファースト”は、初心者のうちに覚えないと、後々大変…ですからね。

Q.4クラブは、 どこのがいいの?

A「色々試打して、比べてみて。ショップの店員さんもアドバイスしてくれるよ」

先輩たちのリアルな本音は「初心者のうちは、どれも一緒だけどね…」。が、それを言っちゃおしまいなので、店員さんに丸投げ、という大人の回答に。「直感が大事!」というアドバイスも、あながち間違ってないですけど(笑)。

Q.5ウェアって、 なんでもいいの? 

A.「なんでもよくはない。各ゴルフ場のドレスコードを見て確かめること。違反しなければ、日常着でも大丈夫」

「テンションが上がるもので」「服装もマナー。きちんとしたウェアの方が印象が良い」「ゴルフ専用のウェアであれば、なんでもOK」などなど、この“あるある質問”への回答は、じつに多彩。とくにここ数年、『NBB』や『B.G.THREE』といったゴルフに限定せず、“ライフスタイル”というカテゴリで提案するブランドも増えているゆえ、どう答えるべきか一層悩ましい…。というわけで、やや優等生ライクなベストアンサーに着地。

Q.6タイガーって、 なんですごいの? 

「才能もあって努力もして、うまさが神!見ている人をワクワクさせるプレーヤーだから、すごいんだよ」

令和5年を迎えた今、「タイガー・ウッズは名前しか知らない」という若者がいてもおかしくはない。だから回答は準備しておこう。個人的には、「あのブリヂストンのCMを見れば、ゴルフしてなくてもわかるでしょ!」に一票です。

Q7.7番アイアンは、  何ヤード飛ぶの? 

A.「人によるけど、100ヤード飛べば上出来だよ」

「人による」とピシャリと答えることもできますが…。「人によるけど、私は130ヤード」「人によるから、比較しなくて良いんだよ」などなど、どんな言葉を続けるかに、回答者の優しさが表れるのだと思うのです。

Q8.ゴルフってお金がかかるんでしょ? 

A.「かかるね〜。初期費用はとくに。でも、かけた以上の価値があると思うよ」

ここで「かからないよ」と無責任に言わないところに、先輩ゴルファーたちのマウントが見て取れます(笑)。でも、“底なし沼”であるのは、“推し活”とて同じ。かける価値があると思えば、金銭の多寡は重要じゃないのです。

Q9. パーって何?

A.「やったー!ってこと」

心の中で「ggrks(ググれカス)」と思っても、口に出してはいけません。大真面目に「ホールごとに決められた打数ちょうどでカップインすること」と答えるのも、なんだかな。無邪気な質問には、こちらも明るく返そう。「プラマイゼロだよ!」「ミッション達成ってこと」「喜んでいいこと」などなど、満面の笑みでね。

Q10. 100切りにはどれくらいかかる?

A.「人による。一度100切りしても、またすぐ100台に戻ることも多いし。私は2年かかったよ」

ゴルフって、じつに「人による」ところが大きいスポーツ。アンケートの回答も1年から5年まで幅広く、平均を取りづらい(取っても意味ない)質問です。ここは前ページのQ.7と同様、続く言葉に実体験を加えるのがベターかと。

Q11. クラブは中古で揃えてもいい? 

A.「もちろん! 上達に合わせて買い換えていけばOK」

レディスの中古市場も年々活性化。「Lシャフト ドライバー」で検索すれば、1,000件以上がヒットし、状態の良い3年前のモデルが3万円以下で買えちゃう(!)こともざら。とはいえ、フィッティングはした方がいいよね。

Q12.どうしてオジさんのスポーツって言われるの? 

A.「昔はオジさんの接待ツールだったから。昭和の名残かな〜」

「オジさんは早起きだから」「時間もお金も余裕がないと難しいから」「仕事を円滑に進めるコミュニケーションツールだから」などの回答が多数。中には「勘違い。やっているうちに女子がオヤジ化する傾向はある」との声も。

Q13. 車がないとゴルフは行けない?

A.「全然! 電車でも行けるし、カーシェアを使っても行ける」

何かと荷物が増えがちな最初のうちは、車の方が便利なのは確か。ただし、パイセンからの忠告は、「誰かに乗せてもらう際は、高速代やガソリン代の支払いをきちんと申し出ること」。はい、それも大事なマナーです!

Q14.ゴルフって何が面白いの? 

A.自然の中で気持ちが解放されて、リラックス感がハンパない」

「朝早い約束をいつも悔やむけど、行くと楽しくてまた次の約束を入れちゃう無限ループ(笑)」。ゴルフ沼にハマると、まさにこれ。「挑戦に終わりがないとこ」や「いいショットが打てたときの爽快感」も沼落ちする要素。

Regina2023春号より転載 エディター/一寸木芳枝

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