「おいしいは正義！」“飲食店プロデュースのカリスマ”塩谷茂樹さんが手掛ける鶏割烹「164 3上ル」が浦和にオープン

浦和駅西口より徒歩4分、飲食店の立ち並ぶ一角に、鶏割烹「164 3上ル（イチロクヨンサンアガル）」が5/2（火）、オープンします。

印象的な店名「164 3上ル（イチロクヨンサンアガル）」の由来は、お店の住所「1-6-4番地 3階へ上がる」だそう。京都風ですね。3階へはエレベーターで向かいます。

一足お先に先行試食会に参加してきました。

店内は落ち着いた和モダンな雰囲気で、調理風景の見えるオープンキッチンを囲んだカウンター席をメインに、窓際にテーブル席、最大6名で利用できる個室もあります。

塩谷さんが生産者に直接出向き、鮮度と品質の高さを厳選した地鶏や新鮮野菜が楽しめるだけでなく、お箸は東京都の伝統工芸「江戸八角箸」、お皿はオーダーメイドの「美濃焼き」と、職人による特注品がズラリ。こだわりのつまった空間です。

最初の1皿は、すべての色を混ぜたときにできる「グレー」の大皿ではじまります。

完全予約制で、メニューはコースのみ。オープン時のおまかせコース（1万1000円／1人）は、料理長特選の地鶏の串料理5本・デザート2品を含む15品だそう。男性がおなかいっぱいになるくらいの量なので、女性はご飯の量などで調整されると良いかもです。

飲み物も、各地から集めた銘品が揃います。“日本初のラグジュアリービール”の「ロココ東京ホワイト」や、ソフトドリンクだと「伊良（いよし）コーラ」など、都内に行かなくても十分楽しめますよ！という品ぞろえです。

色も珍しい黄色い「伊良コーラ」は、スパイシーで甘すぎない、初めての味わいのコーラでした！すごくおいしかったです。

コースメニューの一部を試食させていただきました。新鮮な鶏肉が存分に味わえます！

器も面白い！美濃焼きの特注品。レモングラスの泡がフランス料理のような見た目にも楽しくて女性受けも良さそうです。

お魚は函館から、この日はキングサーモンでした。大きななめこの入ったキノコのソースも絶品でした。

料理長特選の地鶏の串料理もすてきなお皿に乗せていただけます。パン粉とパセリ＆セージを使った、やわらかくてフレンチの香草パン粉焼きをイメージした串や…

自家製のからすみをたっぷりとかけた串など、一本一本趣向を凝らした串料理が楽しめます。

カウンター席からは、調理風景も目の前で見られてライブ感もすごいです。

香りも楽しめる～♪

お野菜だけの一皿も！直接生産農家さんから仕入れている野菜もここでしか食べられないような貴重なものばかり。こちらのしいたけは皇室への献上品だそうです！

シャキシャキ甘い小松菜も、地鶏のムースもおいしかったです～。

コースの終盤には、ごはん。福井産の「いちほまれ」を鶏の小料理とともにいただけます。卵は埼玉のブランド卵「トップラン」です。もちろん、ご飯のお供はどれも自家製でおいしくて、いくらでもおかわりできちゃいそうです！

最後はデザートとお茶でしめます。鶏料理にレモングラスの香る煎茶がぴったりでした。

塩谷さんがおっしゃっていた「おいしいは正義！」という言葉、その通りだなと思いました。“見てもおいしい！食べたらもっとおいしい！”が味わえるお店です。

記念日やハレの日に来たい、大人の贅沢な時間が過ごせる空間でした。

■店名鶏割烹「164 3上ル」 ■住所埼玉県さいたま市浦和区仲町1-6-4 ソサナビル 3F ■営業時間 18:00～23:00（最終入店20:00）完全予約制（2日前くらいまで） ■不定休月曜日 ▷ホームページ https://164-3agaru.com/ ■電話 048-825-1112