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本当に合ってる?「大人になったからこそ見直したい」NGスキンケア3つ

  • 2015.12.5
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「スキンケアをしていますか?」と聞かれて「いいえ」と答える大人女子はいないはず。でもそのスキンケア、本当に肌の健康を保つことができていますか? 間違えたお手入れをしていると、保湿はおろか逆にお肌を痛めて乾燥を助長してしまう可能性があります。

そこで今回は、ヘアメイクアップアーティストの筆者が“大人になった今だからこそ見直してほしい”NGスキンケア法をご紹介します。

■1:「熱いお湯」で洗顔

皮膚の表面には汗と脂でできた天然のクリームと呼ばれる皮脂膜があります。これが、自然に肌表面を覆ってくれていれば、乾燥やトラブルは起きにくなります。しかし、刺激の強いクレンジングを使うと、大切な皮脂膜までとれてしまうのです。擦らず優しくメイクを浮かせましょう。

洗顔はしっかりと泡立て、摩擦がかからないように泡の弾力を利用して洗うのがポイント。ゴシゴシと洗ってしまうと摩擦によりシミや色素沈着、シワの原因となってしうので絶対にやめましょう。

寒いからといって“熱いお湯”を使うのも厳禁! 皮脂膜がとれないようぬるま湯で洗いましょう。洗い残しがないようしっかり洗ったら、タオルで優しく抑えるようにふきとりましょう。決して擦らないでくださいね!

 

■2:「コットン」を使う

コットンを使うと有効成分がコットンに取られてしまうだけでなく、肌への摩擦も起きてしまいます。

一方、手のひらには毛穴がないため、手のひらで温めながら抑え込むようにプッシングすると有効成分が肌に浸透しやすくなります。

化粧水や乳液でスキンケアするときには、コットンではなく手のひらを使いましょう。

 

■3:あぶらとり紙で皮脂をOFF

あぶらとり紙を使うと急激に肌から脂がなくなってしまいます。すると肌が「脂を出さなきゃ!」と勘違いし、余計に脂が出てきてしまうのです。脂が気になるときは、やわらかいティッシュで抑えましょう。

また、皮脂がとれて肌が乾燥してしまうとバリア機能が低下します。その肌が紫外線によるダメージを受けることでアレルギーやトラブルを起こしやすくなってしまうのです。

こんな“負のスパイラル”に陥ると、肌は自らの力で潤うことができなくなります。逆に、しっかりとスキンケアをして、バリア機能を回復させられれば肌は見違えるように美しく“トラブル知らずの強い肌”になりますよ!

 

いかがでしたか? 知らず知らずに自分のお肌を乾燥させていたのでは? お肌は優しく手をかけてあげると、ちゃんとこたえてくれます。お手入れを見直して乾燥に負けないぷるツヤ肌を目指しましょう!

【著者略歴】

※ ほんなかずみ

渋谷で美容室を経営する夫のサロンでの一般女性向けメイクレッスンや、サロンスタッフ向けのメイク講師業も行っている。‘‘全ての女性は美しい。本来の貴女が持っている魅力を最大限に引き出す”かずみマジックで、日々女性を美しく変身させている。

・・・ヘア&メイクアップアーティスト・美容家。美容家IKKO先生の弟子を10年務める。現在はフリーランスとして活動し、女優やタレントから指名を受けテレビ、雑誌、CMなどを中心に活躍中のキャリア20年を誇る。二児の母として子育てをしながらも美を日々追求し続け、

【画像】

※ Avesun / shutterstock

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