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「快感だった」妻の浮気相手の名前とひと言だけ添えて妻に返信して

  • 2023.5.1

ごく普通の家庭だと思っていた夫。それがある日、他人からは決して見ることができない地獄を見ることに……。しっかり者の妻に感謝している夫・勇気でしたが、妻の怪しい電話の会話を聞いて浮気を疑っていた中、長期出張へ。浮気疑惑を晴らすため出張先から内緒で帰省すると、男と一緒の妻を目撃します。証拠がないため妻は浮気を否定しますが、妻の不注意から浮気相手との「LINE」を証拠と押さえ、長女の「お父さんはいない」発言もあって離婚を決意。それでも妻が浮気を認めなかったため、勇気は浮気相手と話すことに。そこで浮気相手から「浮気しました」という完璧な証言をゲットして……。

勇気は、妻の浮気相手・松原諒太から「奥さんと浮気していました」という証言を録音することに成功。このとき、言葉にできないほどの達成感を得ました。そのまますべてを聞き出したかった勇気ですが、警備員の目もあり、場所と時間を変えることに。

妻は怒り狂って何度も電話やLINEを送りますが、勇気はもう吹っ切れていて……。

怒り狂った妻に返信したひと言

妻の浮気相手・松原諒太と会社の敷地内で話していたため、警備員から不審がられてしまいます。そのまま話を続けたかった勇気ですが、一旦切り上げて場所と時間を変えて話し合うことに。あまり寝られていなかった勇気は、移動して車の中で仮眠を取りました。

今ごろ松原諒太は妻に連絡して、妻は怒り狂っていることだろう。そんなことは想定内でしたが、吹っ切れている勇気にとってはどうでもいいことでした。

松原諒太は想像していたよりも、常識のある人間に見えました。

まあ、浮気をしている時点で非常識なのですが、「子どもが3人もいる人妻と浮気しているヤバいやつ」という人物像を作り上げていたので、勇気にとっては別の意味で予想外でした。

目を覚ますと17時を過ぎていました。スマホを見ると、妻から10件以上の着信が!

怒りのLINEもたくさん入っていましたが、勇気はひと言だけ返信します。

「松原諒太って人、いい人だね」

ひと言とはいえ、十分あおっていることは承知の上。快感でした。

過去の経験から、妻とはまともに話し合いができないことはわかっていたので、深くやりとりする気はなく、妻から返信が来てもそれ以降返信はしませんでした。

約束の時間になり、松原諒太から電話が来ました。

「松原諒太って人、いい人だね」。たったひと言ですが、いろいろなことへの含みを感じる勇気から妻への返信、秀逸ですね。家族のために離婚を思いとどまり我慢し続けた勇気が、本当に吹っ切れたようで、よかったです。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:マンガ家・イラストレーター ガマ太郎

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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