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「千里飯店☆昭和ラーメン」【奥山佳恵の『ラーメン天国』第百七回】

  • 2023.5.22
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みなさまこんにちは!
いつも御覧いただいてありがとうございます♪

ラーメン好きとして常々、
カラダもアンテナも張っているので
ポスト投函される地域情報誌でさえ
「ラーメン」の文字はないかと日々、模索中。(もう半ば無意識に)

すると! ある日、とんでもない情報を知ることができた。
この価格高騰が叫ばれている世の中で、月に1度だけ
「300円」でラーメンを提供しているお店が!

そんな体験、ぜひしてみたい♪
場所は藤沢駅の近くだったので
同じく藤沢駅近くでヘアサロンを経営している
ダンナさんのところでヘアカットをしてもらったあと、
ふたりで「300円ラーメン」に行かせてもらいましたー!

お店の前にはポスターが。ありました。ホントだ!

「昭和ラーメンの日」として、
毎月「11日」が「300円」なのだそう!

元祖千里昭和ラーメンは「昭和52年の香り」。

昭和52年・・
存在していた笑

ならば、ますます行かねば!
昭和へタイムスリップだー!

「よおきんしゃったね!」と
出迎えていただいたー♪

店内は、ヤヤッ!
いきなり「昭和」

「吸える」お店なのでした! それゆえ
ハタチ未満の方は入店ができない。

「吸いたい」方の気持ちを
尊重してくれているお店!

そんな店内は、いわゆる

昔ながらの「THE 町中華」!

メニューだってこんな豊富!

お見受けするに、厨房の中は
たったツーオペのようですが

この全メニューをたったお2人だけで
作れちゃうのって、心から尊敬の力量!

なのに、夫婦そろって「300円」ラーメンを
オーダーしちゃってごめんなさい!

そして到着したスープは・・おお!]

「知ってる」味よ!

おそらく昭和生まれなら
誰もが知ってる、肌で舌で
経験で覚えている味だよー!

わぁ、一口スープを飲んだだけで
脳内に一気に昭和の景色が蘇った!

この麺の感じも、
まんま「そうー!」]

「入ってたよね〜」ナルトを持ち上げ
しみじみしている昭和生まれのダンナ。

↑だからソレやめれ!

そんなダンナさんに今回も笑わせてもらいつつ、
完食! ダンナさんにおいては

完飲!

よっ!
昭和世代!

すべてのラーメンの
始まりを感じさせる一杯でした。

きっとここから始まっていったんだ。
今のラーメン文化の
大元がこの一杯だ。

さまざまな創意で溢れる昨今のラーメン
ではあるけれど。たまには! こうして
基本に立ち返ることも必要に感じた。

舌を通じて、脳内を
小学生自時代にタイムスリップさせてくれて

ありがとう! の一杯でした♪

ごちそうサマでしたー!

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