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「開業資金は母から借りよう、ただし…」妻が付き出した条件に戸惑う夫。条件とは!?<モラハラ夫>

  • 2023.4.29
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モラハラ夫と15年の結婚生活を送ったのち、離婚したRINさん。波乱の結婚生活をマンガで語ります。バツイチの彼と入籍すると、穏やかな人だと思っていた彼は、RINさんをバカにしたり、優位に立とうとしたりするように。さらに退職と転職をくり返し、挙句には借金も……。RINさんは泣く泣く結婚前に貯めていたお金で完済。やがてRINさんは長男を出産。夫は突然自分の店を開いて商売をしたいと言い出します。RINさんはその要望を受け入れましたが、仕返しをしたかったRINさんは、その代わりに夫が結婚前に購入した自宅を手放すことを条件に出しました。RINさんはどんどん夫に追い打ちをかけていきます。さらにRINさんは夫に追い打ちをかけて――!?

家を手放すことに納得しない夫に、「家族を捨てることができるんだから、家だって捨てられるでしょ」とRINさんは猛攻撃。これに夫は折れ、手放すことに決まりました。

RINさんはすぐさま次の要望を伝えます。すると夫は……!?

夫のためではなく、すべて自分を守るため。

夫は自宅を手放してRINさんの実家で同居することを快諾しましたが、まだRINさんのお母さんに許可を得ていません。そこでRINさんは次の要望を出しました。それは、夫の口からお母さんに説明すること。

「開業資金をどうせ借りるなら、母さんから借りる。だからあなたの口から自営業を始めることを母さんに説明して」

すべては夫がやりたいと言い出したことで、それを自分で説明するのは当たり前のこと。それなのに夫は驚き「え……」とフリーズします。

そんな夫にRINさんは畳み掛けます。

「これから先はお母さんの力を借りないといけないの。だからあなたが話さなきゃダメなの」

渋々RINさんの要求を受け入れた夫。これはRINさんと息子のために考えたことですが、夫は自分のためにだと勘違いしている様子……。

「やるからにはうまくいってほしいから」

RINさんは思ってもいない言葉を返したのでした。

◇ ◇ ◇

貯金もない中「商売を始めたい」と言い出したのはモラハラ夫さん。お金を借りるのであれば、自分の口からRINさんのお母さんに説明するのは当たり前のことですよね。それにしてもRINさん、モラハラ夫さんに散々な目にあわされてきましたが、今回はモラハラ夫さんの痛いところをついているようです。RINさんの方がうわてのようですね。



著者:マンガ家・イラストレーター RIN

ベビーカレンダー編集部

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