同級生を殴った？“いじめ疑惑”浮上の俳優ナム・ジュヒョク、所属事務所が否定

俳優ナム・ジュヒョクが学生時代、同級生らに“スパーリング”を強要していたとの疑惑が浮上したなか、所属事務所が公式立場を発表した。

ナム・ジュヒョクの所属事務所マネジメントSOOPは4月28日、「（ネットで広まった）スパーリング映像とナム・ジュヒョクは何の関係もない」とし、「（ナム・ジュヒョクは）誰かにスパーリングを強要したり、それに関与したりしたことさえない」と強調。

また、「ナム・ジュヒョクは情報提供者との最初の出会いでその映像の存在を知り、その内容をすべて確認した。その映像を見てもナム・ジュヒョクはまったく登場せず、彼に関するいかなる内容も含まれていない」と説明した。

先立って、とあるYouTubeチャンネルはナム・ジュヒョクから校内暴力を受けた被害者というA氏から入手したスパーリング映像を公開した。

その映像では男子2人がスパーリングをしており、周囲で見物している他の友人らが「足で蹴ろ！」などと指示を出す様子も収められていた。大柄な男子が蹴りを試みて倒れると、周囲が大きく笑っている様子も確認できる。

被害者は当時の状況について「本当にやりたくなかったが、無理やりやらされた。何か特別な技術を見せなかったり、笑わせるポイントがなかったりすれば、引き続きこのスパーリングをやらなければならなかった」と話した。

映像を公開したYouTubeチャンネル側は、そんなスパーリングとナム・ジュヒョクが関係していると主張。ナム・ジュヒョクは去る3月20日に入隊したが、彼に対する校内暴力疑惑が昨年6月から今も続いている状況だ。

所属事務所マネジメントSOOPの公式立場全文は、以下の通り。

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こんにちは。マネジメントSOOPです。

俳優のナム・ジュヒョクと関連して、4月26日に公開されたYouTubeコンテンツについて公式立場を表明します。

まず、そのYouTubeコンテンツに含まれた、いわゆる「スパーリング」映像とナム・ジュヒョクは何の関係もないことを明確に申し上げます。

また、誰かにいわゆる「スパーリング」を強要したり、それに関与したりした事実さえありません。

ナム・ジュヒョクは情報提供者との最初の出会いでその映像の存在を知り、内容をすべて確認しました。その映像を見てもナム・ジュヒョクはまったく登場せず、彼に関するいかなる内容も含まれていません。

当該の映像を公開しながら、まるでナム・ジュヒョクがスパーリングに加担したような言及をしたYouTubeチャンネルに強い遺憾の意を表します。

現在、校内暴力と関連して捜査が進行中です。何もしていないことを証明することは非常に難しいことです。どうか明確な捜査結果が出るまで、一方的な報道を控えていただくことを切にお願いします。

ありがとうございます。

（記事提供＝OSEN）