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おしゃれなバケットハットのハイブランドといえば?種類・選び方も解説

  • 2023.5.24
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バケットハットとは?

バケットハットとは、頭のてっぺんが平らで、全体的なシルエットが台形のような形になっているツバ付き帽子のことです。バケットハットは略して「バケハ」と呼ばれることもあります。

<バケットハットの特徴>
・ツバが独立せず境界がなめらかなデザイン
・リボンや帯がない
・デニムやキャンバス地のようなやわらかい素材でできている
・リバーシブルで使えるデザインのものもある

80年代のヒップホップカルチャーから流行りだし、90年代のストリートファッションブームで人気になったと言われています。最近では、クラシックなファッションがトレンドになりつつあり、再ブームが到来。ストリートファッションのイメージが強いですが、カジュアル、フェミニンなどさまざまなスタイルに取り入られるアイテムです。

バケットハットの種類

一般的なバケットハットは、台形のようなシルエットをしています。バケットハットの形にはさまざまな種類があり、コーデによって合うバケットハットを選ぶのもおしゃれの楽しみ方。ここでは、バケットハットの種類を紹介します。自分のスタイルにぴったりなバケットハットが見つかるかもしれません。

ベーシック

一般的なバスケットハットの形は、てっぺんの部分が平らでツバの広さが狭いのが特徴。被った時の中央にブランドのロゴがデザインされているものが多いです。

丸形

丸型のバケットハットは、てっぺん部分がキャップのように丸くなっており、角バリがないのが特徴。カジュアル感が強いデザインのものが多いです。

フリル

やわらかい素材で作られたものが多く、被った時のツバがフリルのように波打つのが特徴。ベーシックなタイプよりもクラシックで可愛いデザインのものが目立ちます。

サファリ

アウトドアで被っている方が多いバケットハット。コーデに合わせるには、難易度が高いため、アウトドアを楽しむ方におすすめです。

つば広

多くのハイブランドは発表しているツバが広いタイプのバケットハット。フェミニンな印象を与えます。

バケットハットの選び方

バケットハットの選び方は、普段のコーデを基準にするのはもちろん、素材、色、頭の形など3通りの選び方があります。コーデに合わせるだけではなく、普段使わない色やデザインに挑戦できるのもバケットハットの魅力です。バケットハットの選び方を詳しく見ていきましょう。

素材で選ぶ

バケットハットの素材には、夏にぴったりな素材や寒い季節に活躍する暖かい素材などさまざまあります。お気に入りのコーデや季節に合わせて素材を選ぶと良いでしょう。

<春夏におすすめの素材>
・サーモ素材
・麦わら素材

<秋冬におすすめの素材>
・コーデュロイ
・フリース
・レザー

季節を意識した素材も選び方の一つですが、普段のコーデにあう素材のバケットハットを選ぶと日常的に使えて、おしゃれの幅が広がります。

色で選ぶ

バケットハットを選ぶときは、色で選ぶのもおすすめです。ベーシックカラーはもちろん、取り入れたことのない色に挑戦するのもバケットハットの楽しみ方。バケットハットの色を変えるだけで、カジュアルにも綺麗めにもなれます。

カジュアルコーデが好きな方は、バケットハットの色をピンクや青などにして、コーデをベーシックカラーでまとめると大人っぽい着こなしが可能です。綺麗めコーデが好きな人は、黒のレザーバケットハットにモノトーンでまとめるとスタイリッシュな雰囲気になれます。

頭の形で選ぶ

バケットハットを選ぶときは、頭の形や顔のラインを参考に選ぶと似合うものが見つかります。顔型別に似合うバケットハットを紹介します。

<丸型>
・四角い形をしたバケットハットよりも丸みのある物を選ぶ
・頬のお肉が気になる人は唾が広めの物を選ぶと良い

<面長型>
・ツバが広めのものがナチュラルに見える
・頭が小さめの人は、浅めのものを選ぶ

<四角型>
・バケットハットもスクエア型のものを選ぶとシルエットが綺麗
・ツバが狭いものを選ぶとすっきりして見えるのでおすすめ

<逆三角形>
・顎のラインがシャープな人はどんなバケットハットでも似合う
・頭が小さい人は浅めのものを選ぶと包み込まれすぎずおすすめ

バケットハットのおすすめブランド

バケットハットは、さまざまなブランドが取り扱っています。ここでは、バケットハットのおすすめブランドを紹介します。自分のコーデに合う、または合わせてみたいブランドが見つかるきっかけになるかもしれません。

ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)
ルイヴィトンのバケハ

ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)は、旅行用トランク専門のアトリエから始まったブランド。紹介しているバケットハットは、ルイ・ヴィトンのロゴが散りばめられており、はっきりとしたブルーが美しいデザインです。鮮やかな色合いのバケットハットは、アクセントカラーとしても活躍します。

ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)
ドルガバのバケハ

ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)は1985年にイタリアのミラノで創業されたブランド。アパレル商品から始まり、現在ではバッグや財布、香水などさまざまなアイテムを作っています。

今回紹介しているドルチェ&ガッバーナのバケットハットは、ツバの広がりが狭く丸顔や卵形の顔の人におすすめの形です。ブラックの生地に白の糸でブランドのロゴが刺繍されているカジュアルなデザインです。

シャネル(CHANEL)
シャネルのバケハ

シャネル(CHANEL)は、1919年にパリでオープンした帽子屋さんから始まったブランド。老舗の帽子屋さんということもあり、さまざまなバケットハットや帽子を展開しています。現在のシャネルは、帽子だけではなく、香水やバッグ、コスメなどさまざまなアイテムを扱っています。

やわらかなフェイクファーを使ったシャネルのバケットハットは、頭のてっぺん部分がキャップのように丸みを帯びているデザインが特徴です。

フェンディ(FENDI)
フェンディのバケハ

1925年に一軒の小さなブティックから始まったフェンディ(FENDI)。こちらのバケットハットは、フェンディのロゴが全体的にデザインされている生地が使われています。ベーシックなカラーなので、カジュアルにも綺麗めファッションにもピッタリです。

プラダ(PRADA)
プラダのバケハ

1913年にイタリアのミラノに開かれた店から始まったプラダ(PRADA)。バケットハットはナイロン×ブラックのタイプがプラダの定番です。最近では、鮮やかなカラーや柄あり、メッシュ素材のバケットハットなども人気。洗練されたシルエットとシンプルなデザインはコーデに取り入れやすく、初めてバケットハットを取り入れる人にもおすすめです。

ブランドのバケットハットの購入におすすめの場所

自分にぴったりなバケットハットを見つけるために、購入する場所を紹介します。

ブランドの正規店・通販サイト

ブランドの正規店とは、メーカーと契約を結んだブランド売り場や、直営運営をしているショップのことです。

<メリット>
・メーカーとの契約や直営されているので安全
・ブランドにより保証書やアフターサービスが手厚い

<デメリット>
・基本的に割り引きなどのサービスがないため、定価購入
・店舗数が少なかったり、都心にしか出店していなかったりするブランドもある

フリマサイト

フリマサイトは、個人からアイテムをインターネットを通して購入する方法です。

<メリット>
・値段交渉や発送手続きの自由度がある
・安く購入できる場合がある

<デメリット>
・個人間の取引になるのでトラブルが起こる場合がある
・アイテムの安全性が保証されていない

リユースショップ

リユースショップは、誰かが手放したアイテムがお得に売られている場所です。

<メリット>
・ハイブランドのアイテムが安く購入できる
・未使用品など状態が良いものが販売されていることも
・今は売られていないレアなアイテムが見つかる可能性がある
・物を大切にするため、環境にやさしい

<デメリット>
・中古品なので使用感のあるアイテムが並んでいるときもある
・返品交換ができないお店が多い

ハイブランドのバケットハットでおしゃれを楽しもう

バケットハットにはさまざまな形があるため、自分の顔や頭の形に合うアイテムを探しやすいアイテムと言えます。本記事で紹介した、バケットハットの選び方を参考に自分に似合う物を選んでみてくださいね。また、リユースショップなどを利用するとハイブランドのアイテムがお得に購入できるかもしれません。お買い物のときはリユースショップもチェックしてみるのがおすすめです。

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