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八芳園が観光事業に参入!観光にまつわる気になるニュースをお届け【編集部ブログ】

  • 2023.4.27

TABIZINE編集部員が、取材先やプライベートで気になった小ネタをお届けする編集部ブログ。コロナ禍を経て、都内でもたくさんの外国人観光客を見かけるようになり、インバウンドも復活の兆しをみせています。そんな中飛び込んできたのは、八芳園が観光事業に参入するというニュース。今後の取り組みなどについて紹介します。

 

八芳園の新たな歩み

TABIZINE編集部の井上です。

八芳園といえば、創業から80周年を迎えた老舗の結婚式場。結婚式を中心にあらゆるプロデュースを行ってきました。今後は、現在まで培ってきたノウハウを、観光産業にも活かしていきたいとの考えです。

例えば、自治体と協力して、まだまだ知られていない日本各地の魅力について、多くの人に知ってもらう機会を設けること。八芳園のもつポップアップ型ショールーム「MuSuBu(むすぶ)」では、日本各地の文化や食と人が気軽に繋がれる場所として、さまざまなイベントが行われています。

人々が食材やイベントなどを通じて新たな魅力を発見し、その土地へ行ってみたいと思う人が増えれば、地域の活性化にもつながります。日本の観光地は、世界に誇れる魅力がたくさんありますが、一方で人気の観光スポットに集中する傾向は課題にもなっています。

人気の観光地以外にも、まだまだ知られていない魅力あふれる地域を知ってもらい訪れてもらうきっかけ作りへの取り組み。国内外から訪れる観光客を増やす狙いがあります。

日本文化の素晴らしさを発信していく

今回八芳園で行われた発表会で披露された「高円寺阿波おどり 朱雀連」さんによる阿波おどり。その踊りの世界に一瞬にしてひきこまれてしまうほどの大きな魅力を感じました。踊りもまた、日本の文化のひとつ。

そんな阿波おどりとラテンをかけ合わせた、「RHYTHM MIX WORLD」という新しいコンテンツも今回発表されました。

こちらは、日本庭園に置かれていた組み立て式茶室。八芳園と福岡県大川市の職人さんとの共同開発によって造られたものだそう。

このように、日本文化に触れる機会が増えれば増えるほど、その背景にある地域への関心も高まっていくのではないでしょうか。観光において、「知る」ということはまさに第一歩ですよね。

新しい八芳園のロゴマーク

創業から80周年という節目に、新たな道を歩むことになった八芳園。そこには、日本の美しさや素晴らしい文化を、世界中の人にもっと知ってもらうとともに、観光産業を盛り上げ、交流文化を創っていきたいという強い思いを感じました。

八芳園

住所:東京都港区白金台1-1-1

電話番号:0570-064-128

[All Photos by Chika]

 

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