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穀物をミルクで楽しむのがトレンド?! 玄米、オーツ麦、雑穀ミルク、飲み比べてみたところ… ♪ #Omezaトーク

  • 2023.4.26
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前回のコラムでは「ひよこミルク」に「くるみミルク」と、種実類のミルクをご紹介した私。今回は穀類のミルクを飲み比べてみました。写真は「玄米ミルク」に「オーツミルク」に「雑穀ミルク」。どれがどのミルクだか、わかりますか…?

スーパーの売り場に穀類のミルクが並んでいるのを見て、私がはじめに思ったことは、「穀類のミルクを飲むなら、ふつうにおにぎりを食べればいいじゃない?」ということ。でも、「なめらか玄米ミルク」「スゴイオーツミルク」「雑穀ミルク」を前にして、うーんとうなってしまいました。ご託を並べるのは簡単だけれども、玄米でおにぎりを作るのは、炊くのに時間がかかるうえに、にぎるのが案外難しいし、オートミールは買い過ぎて余らせた経験あり。雑穀ご飯は家族のウケが悪くて炊く時点でザセツ。そう考えれば、穀類のミルクで栄養とるのもひとつの手だし、そもそも穀類を“主食”として食べることだけにこだわらなくてもいいのではないか?

そんなわけで、まずは試しにと購入したのですが、これが意外と個性豊かでおいしかったのです!

はじめにご紹介するのが伊藤園の「なめらか玄米ミルク」。カロリーはやや高いものの、食物繊維を含む6大栄養素(たんぱく質・脂質・糖質・食物繊維・ミネラル・ビタミン)がバランスよくとれるとのこと。パッケージを見るとおわかりの通り、ミネラルは9種、ビタミンは12種、食物繊維は5g。加糖ではありますが、ミルキーでキャラメルのような甘さの中に素材の個性も感じ、クセになりそうな味わいです。

次はこちら。ポッカサッポロの「雑穀ミルク」。雑穀って何が入っているのよ?と気になるところですよね。たかきび、はとむぎ、いなきびの3種だそう。雑穀生産量日本一の岩手県産の雑穀を使って作られているそうです。なかでも「たかきび」の特徴のひとつは赤みを帯びた色合いにあるらしく、ミルクの色にもそれが表れています。サーモンピンクのパッケージは何とミルクの色も表現していたのか、と驚いてしまいました。200ml=58kcalという低カロリーが示す通り、すっきりとした甘さでさっぱりしているので、これからの暑い季節にぴったりです。食物繊維が3.6gとれるというのもうれしいポイントです。

そしてトリはスゴイシリーズの「オーツミルク」(大塚食品)。スゴイシリーズにはいつも驚かされるのですが、この「オーツミルク」も、「スゴイダイズ」や「スゴイひよこミルク」と同じく加糖なし。原材料はオーツ麦粉だけなのに、やさしい甘さがしっかりとあるので、広く愛される味なのではないかなと思います。

というわけで、最初にご紹介した3種のミルクの写真、どれがどのミルクかおわかりになったでしょうか。正解はこちらです。ジャン!

これらの発売日を調べてみると「スゴイオーツミルク」が2022年4月、「なめらか玄米ミルク」と「雑穀ミルク」は2023年3月。穀物のミルクへの注目度を反映しているような勢いですね。ミルクで楽しむ穀物というスタイル、これからもどんどん光が当たっていきそうで、楽しみです!(編集まりりん)

Omezaトークとは…
FYTTE編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。

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