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BTS・SUGAが語る「思い出したくないほど大変な時期」とは…RMにクリエイターとしての悩み明かす

  • 2023.4.25
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BTS(防弾少年団)のSUGAが過去の辛かった時期を振り返った。

4月24日、BTS公式YouTubeチャンネル「BANGTANTV」では、SUGAのトークコンテンツ『シュチュタ』第9回が公開された。今回は特別にRMがMCを担当し、Agust Dとして新アルバム『D-DAY』をリリースしたSUGAのインタビュー回となっている。

RMがまず、「『D-DAY』の意味とAugust Dはどのように始まったのか?」と質問すると、SUGAは「Agust Dという名がなぜ生まれたかから話すべきだ」とし、「“DT”、“D Town SUGA”(Daegu Town SUGA)を逆から読むとAgust Dになる。『BTS Cypher PT.3:KILLER(Feat. Supreme Boi)』の歌詞を書きながらティージングした」と説明した。

そして「それから初めてのミックステープが『Agust D』というタイトルで出た。初めてミックステープを出したのが2016年だ。私たちにとって、2015、2016年は思い出したくないほど大変な時期だった。(今が)こうしてうまくいっている一方で、僕はあの頃、恨みのような感情があったみたい。それで、“じゃあ僕がどれほどありのままの音楽ができるのかを見せてやる”。そういう思いがあった気がする」と打ち明けた。この言葉にRMも「僕もそうだった」と同意。

SUGAの名前の使い分け方とは?
(画像=「BANGTANTV」)SUGAとRM

続いて「なので当時の音楽はとても攻撃的だったし、正直アイドルとしては口にしづらいことも歌詞にしてきた。Agust Dという名前で。自我を分離しようとしているよりは、言いたいことをもっと自由に話せる状況だったからだ」と伝えた。

またRMは「兄さんが考えた時、Agust DとSUGAは違うキャラクターなのか」と気になったという。その点についてSUGAは「色々なことを分けておく。“Prod.SUGA”と“SUGA”と“Agust D”と分けてきた。Prod.SUGAは外部作業をする時に使う名前なので、常に相手と大衆に合わせなければならない。SUGAはBTSメンバーの一人なのでそこに集中し、Agust Dは私が言いたいことを加減なく話すのが本来の考えだった。フィルターなしで」と述べている。

ほかにも「Agust D活動をしながら私の話をたくさんした。そのため、これ以上話すことがないのだ。それでスランプがひどかった。どれだけ酷かったかというと、“曲作りをするカードを全部使ってしまったのでどうすればいい?”と思った。BTSのアルバムで言えば『花様年華』シリーズの時、イントロを書く時も辛かった」と本音を吐露した。

そして「それでSUGAで出るかAgust Dになるか悩んだし、SUGAとAgust Dのシンクを合わせなければならないと考えた。事実、SUGAがAgust Dというメッセージを与えなければならないという考えで、『People Pt.2(feat.IU)』が先行公開された。それを通じて、SUGAとAgust Dが同じ人というシンクを合わせたあと、アルバムが出た時は元のスタイル通りに『Haegeum』が出た」と付け加えた。

(記事提供=OSEN)

◇SUGA プロフィール

1993年3月9日生まれ。本名ミン・ユンギ。2010年に所属事務所Big Hitエンターテインメント(現HYBE)が開催した「HIT IT AUDITION」で2位合格し、練習生に。2013年にBTSのメンバーとしてデビューした。グループ内ではリードラッパーを担当しており、BTSの一員として活躍する傍らで、高い作詞・作曲・編曲の実力をもって音楽プロデューサーとしても人気を集めている。

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