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<父が倒れた話>「何も持ってません!」生活保護相談で聞かれることとは?

  • 2023.4.25

2児の母でありヲタクであるエェコさんによる、お父さんが倒れたときの話を描いたマンガを紹介します。エェコさんのお父さんは職場で倒れ、治療と検査のために入院していました。医療ソーシャルワーカーとの面談で生活保護の申請をしたほうがいいと言われ、エェコさんは生活援護課に相談へ行きました。追い返されないか不安に思いながら相談室に入ってみると……。

お父さんの生活保護を申請するために、生活援護課を訪れたエェコさん。ネットニュースなどで厳しい対応を受けた人のことを知っていたエェコさんは、自分も同じような対応をされないかと不安な気持ちを抱えていました。

相談室に案内され、相談員の足立さんにお父さんのことを話したエェコさん。すると、足立さんからとあることを聞かれました。

生活保護相談で聞かれること

※MSW:医療ソーシャルワーカー

冷たい対応をされたらどうしようと思いながら相談室に入ると、とてもやさしそうな雰囲気をした年配の相談員の足立さんが座っていました。

医療ソーシャルワーカーの方に話をしたのと同様に、父の資産がないことや私ができる支援について包み隠さず話をしました。

足立さんは相づちを打ちながら「大変でしたね」と私に共感してくれて……想像していたような厳しい対応は一切ありませんでした。

私の話がひと通り終わると、足立さんから父の資産について聞かれました。

生活保護を申請する前に資産があったら、まずそちらを処分して生活費にする必要があるのだそう。そして、そのお金がなくなったら申請してほしいということでした。

しかし、父は資産どころか生命保険も掛け捨てなので解約しても払い戻しがなく……生活費になるようなものは本当に何ひとつ持っていませんでした。

エェコさんの相談を受けてくれた足立さんは、エェコさんのお父さんと年が近い年配の方だったのだそう。そして、エェコさんの話を親身になって聞いてくれたのだとか。エェコさんが想像していた冷たい対応や厳しい言葉をかけられることはありませんでした。足立さんのやさしさのおかげで、エェコさんは落ち着いてお父さんの経済状況や自分のことについて話すことができたのかもしれませんね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:マンガ家・イラストレーター エェコ

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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