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<帝王切開でよかったです>「この体勢ヤバイ…」どうなる!?初めての抱っこ

  • 2023.4.26

第1子から第3子まで予定帝王切開で出産したぺ子さん。第1子の長男くんは妊娠20週から逆子が直らなかったため、予定帝王切開での出産が決まりましたが、ぺ子さんは帝王切開でのお産にネガティブなイメージがなく、まったく抵抗がありませんでした。実際は予期せぬ痛みなどもあったものの、帝王切開も終了し、息子くんも無事生まれたペ子さん。痛みで眠れぬ夜も明け、ふらつく体で赤ちゃんを抱っこします。

帝王切開後の傷の痛みで眠れぬ一夜も過ぎ、看護師さんのサポートで、ふらふらしながらも新生児室に向かったぺ子さん。そこには、第一印象がお爺ちゃんだったわが子が、かわいらしい赤ちゃんとしてお母さんを待っていました。「命がけで産んだ赤ちゃんを抱っこしてあげてください」と言われ、さっそく抱っこをしてみることに。しかし、新たな試練が……!?

そっと抱っこしようとすると…。やっぱりキター!!

赤ちゃんを抱っこしようとした瞬間、やっぱりきました激痛が! 全身震えて「ヤバイヤバイ背中とお腹ヤバイ」と、慌てるぺ子さん。

仕切り直してもう一度挑戦。2度目はうまくいきました。初めての抱っこの感想は、「う…うわー…」。緊張と喜びが混ざったドキドキの瞬間。ぺ子さんも、その小ささにびっくりします。さらに、赤ちゃんなのに強い力でぎゅっと指を握られます。

「ほんとに赤ちゃん、生まれたんだなぁ…」

その後、そのまま授乳をすすめられたペ子さんですが、実は心配なことがあった様子。赤ちゃんを抱っこしつつ、胸が小さくても母乳は出るのかと思わず看護師さんに聞いてしまいました。

鼻息まじりの微笑みが気になるところですが、最終的には「大丈夫ですよ~ 胸の大きさは関係ありませんから」との回答をもらうのでした。

壊れてしまいそうなくらい小さくてやわらかい赤ちゃん。初めてわが子を抱っこしたとき、みなさんもビックリしたのではないでしょうか。赤ちゃんが指を握り返してくる姿は、命の尊さと生きる力強さを感じる瞬間ですよね。

監修/助産師 松田玲子


著者:マンガ家・イラストレーター ぺ子

ベビーカレンダー編集部

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