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汚れが怖い「強迫性障害」10歳の娘を救ったのは、小さなハムスターだった

  • 2023.4.24

この漫画は、「強迫性障害」のある女の子(仮名・みおちゃん)と、ママの体験に基づいています。みおちゃんのお願いで飼い始めたハムスター。ママが心配していたお世話は、時間をかけながらも楽しみながらやっていました。時折、強迫観念におそわれることがあっても「大丈夫…」と深呼吸をし、自分を落ち着かせる姿に成長を感じたママ。みおちゃんの成長は、ママにもある変化をもたらすことに。そして楽しい日々はあっという間に過ぎ去り、お別れの時は着々と近づいていました…。『10歳の娘がハムスターのお母さんになった話』ダイジェスト版でごらんください。

ハムスターのお世話で成長していく姿が見られた

強迫観念を持つみおちゃんにとって、ハムスターのお世話は容易なことではありませんでした。お世話の間に何度も手を洗い、時には強迫観念におそわれて不安な気持ちになることも。しかし、みおちゃんは自分でその不安な気持ちを落ち着かせる方法を見つけられるようになっていました。

みおちゃんにとって、とても大きな変化ですよね。ママもそんな姿を見て安心したのではないでしょうか。

ありのままを認めて、私が変わろう

薬のおかげなのか、みおちゃんの強迫観念は少し落ち着き、ハムスターのお世話も慣れて素早くできるようになっていきました。しかし、まだ不登校は続いていたみおちゃん。ママは不登校について勉強し、みおちゃんのありのままを認めようと決心します。

そして、まずはみおちゃんの生活をコントロールすることをやめることに。みおちゃんの生活は不規則になったものの、それでもハムスターのお世話は毎日欠かさず行っていたというから驚きですよね。

みおちゃんはいつの間にか素手でハムスターのふん尿がついたものを片付けられるようになっていました。1日に何度も手を洗っていた日々からは、想像もできないぐらいの大きな変化ですよね。みおちゃんの笑顔も以前からは考えられないほど輝いて見えますね。

お別れの日は近づいていた

命あるものには終わりがあるもの。みおちゃんのハムスターにも、お別れの日が近づいていました。みおちゃんは体調の悪そうなハムスターをやさしく抱きしめ、何度も感謝の気持ちと大好きだという気持ちを伝えました。そしてその翌日、ハムスターは亡くなってしまいます。

大好きだったハムスターとの別れに、みおちゃんはどんな反応をしたのでしょうか。そして、ハムスターとの日々を振り返り、ママはどんなことを感じたのでしょうか。わが子の不登校で悩むママにとっても希望となるような言葉の数々が描かれています。

原案:そぴと

著者:ママリ編集部

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