【違いわかる？】「オープンイノベーション」と「クローズドイノベーション」

マネーに関する豆知識【マネ知識】第169回目。

早速ですが、「オープンイノベーション」と「クローズドイノベーション」の意味の違いがわかりますか？

聞いたことはあるけど……

金融用語をコツコツ覚えてお金マスターを目指しましょう！

正解は・・・

「オープンイノベーション」とは…自社開発にこだわらず、外部企業の優れた技術やアイデアを取り込み技術革新を進める経営手法のことで米国のヘンリー・チェスブロウ氏が提唱した。短期間で商品開発、サービス改善を行えるオープンイノベーションは、グローバル市場での競争激化や多様化する消費者ニーズに対応する有効な手法とされ、一般企業だけでなく、研究機関、自治体など幅広い分野で導入が進んでいる。

「クローズドイノベーション」自社で研究、開発した製品やサービスを提供する自前主義にこだわった旧来型の経営手法のこと。クローズドイノベーションによる商品開発やサービス提供では、グローバル市場での競争激化や多様化する消費者ニーズへの対応が困難となっており、自社開発にこだわらず外部企業の優れた技術やアイデアを取り込むオープンイノベーションを導入する企業が増えている。

引用：野村證券(https://www.nomura.co.jp/terms/japan/ku/A02877.html)

聞いたことはあるけど、説明できない用語は他にもたくさんあるようです。 金融用語を覚えるとニュースや公的手続きなどが格段にわかるようになります。興味があれば調べてみてくださいね。

文・fuelle編集部