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ミネストローネの具材とは?【トマト缶なしでもOK!基本の作り方】おすすめ具材&献立案も

  • 2023.4.24

1皿で多くの野菜が採れるミネストローネは日本の家庭でもお馴染み。でも「トマト缶は必要?」「ベーコンの代用品は?」など、中に入れる具材に迷う人も少なくありません。

そんなお悩みを解決すべく、この記事では、生のトマトで作る基本のミネストローネの作り方と、トマトやトマト缶を使わないミネストローネの作り方、ミネストローネにおすすめの具材を紹介します。最後に、具だくさんミネストローネとこれさえあればOKの<主菜レシピ>5選もあるので要チェックです!

トマト缶いらず!【基本のミネストローネの作り方】

具だくさんミネストローネ

【材料】(2人分)

ベーコン 2枚

カボチャ 1/10個

ジャガイモ(小) 1個

ニンジン 1/6本

玉ネギ 1/4個

トマト 1個

ニンニク(みじん切り) 1/2片分

ローリエ 1枚

固形スープの素 1個

水 350ml

バター 10g

塩コショウ 少々

オリーブ油 大さじ 1/2

粉チーズ 小さじ 2

【下準備】

1、ベーコンは幅1cmに切る。

2、カボチャは種とワタを取り、皮を削ぎ落として1cm角に切る。

3、ジャガイモ、ニンジンは皮をむき、1cm角に切る。

4、玉ネギは粗いみじん切りにする。

5、トマトはヘタをくり抜き、ザク切りにする。

【作り方】

1、鍋にバターを中火で熱してニンニクを入れ、香りがたったらベーコンを炒める。ベーコンから脂が出てきたら玉ネギを加える。

2、しんなりしてきたら、カボチャ、ジャガイモ、ニンジンも加えて炒め合わせる。さらに ローリエ、固形スープの素、水を加え、煮たったらトマトを加える。

3、再び煮たったら弱火にしてアクを取り、野菜が柔らかくなるまで15分位煮込み、塩コショウで味を調える。

4、ローリエを取り出し、最後にオリーブ油、粉チーズを入れ、大きくひと混ぜして火を止め、器に盛る。

ミネストローネは【トマト味じゃなくてもOK!】

ミネストローネといえば「トマト缶やトマトが必要」というイメージがありませんか?

もともと、イタリアの家庭料理の一つであるミネストローネは“具沢山のスープ”という意味。たっぷりの野菜を煮込んで、野菜本来の甘味や旨味を楽しむ料理で、スープに入れる具材に決まったルールはありません。つまり、トマト味じゃなければならないという決まりはないのです。

玉ねぎやセロリ、ニンジンをベースに、お好きな野菜を固形スープの素やニンニク、白ワインで煮込むと、本格的な味わいを楽しめますよ。トマト味にしたい場合は、トマトジュースや生トマトを刻んで煮込みましょう。

ミネストローネに【おすすめの具材】

季節や地方、家庭の文化によっても入れる具材は様々、なんでもよいですが、ここでは参考までに主要な具材をご紹介します。

■野菜:根菜類・キノコ類

にんじん、ジャガイモ、だいこん、かぶ、ごぼう、れんこん、エリンギ、エノキ、シメジ、マッシュルーム

冷蔵庫によく入っている定番の根菜類はミネストローネに最適!にんじん嫌いの子供には、細かくみじん切りにすると、甘みや香りが気にならないかも。他の根菜もみじん切りにしてたっぷり食べたいですね。キノコ類を入れると旨味が増します。

■野菜:果菜類・豆類

ズッキーニ、かぼちゃ、トマト、なす、ピーマン、スイートコーン、大豆水煮缶、ミックスビーンズ缶、ひよこ豆、さやいんげん、さやえんどう、グリーンピース、そらまめ、えだまめ

定番のミネストローネに見られるトマトは、特に人気ですね。スープの色やトマトの酸味など、味の決め手にもなります。豆類は加えることで食べ応えもアップしそうです。かぼちゃも季節によって選びたいですね。

■野菜:葉茎菜類

セロリ、キャベツ、たまねぎ、アスパラガス、カリフラワー、ブロッコリー、にんにく、ほうれんそう、レタス

玉ねぎは煮込めば煮込むほど、甘みが出てスープに旨味を出してくれます。角切りにしてたっぷり加えるのがおすすめです。にんにくも隠し味でぜひ。葉物は冷蔵庫にあるものや、具材の色合いなどバランスを見て決めたいですね。

■肉魚系

ウインナー、ベーコン、ひき肉、鶏もも肉、牛肉、豚バラ肉、さんま・まぐろ・サバなどの缶詰

肉や魚は、主菜と被らないように選びたいですね。ウインナーやベーコンは子供が喜びそうです。ミネストローネでほどよくお腹を満たしたいなら、鶏肉や牛肉など肉類を。主菜を肉類の炒め物などにする場合は、魚系のものをスープに加えたいですね。

■穀物系

ショートパスタ、マカロニ、お米

ショートパスタやマカロニを加えると、オシャレなカフェ風に仕上がります。白米に合わせるより、洋風に献立を統一したいときにおすすめです。

ミネストローネと【一緒に食べたい<主菜>5選】

ミネストローネは、具だくさんなのでそれだけでお腹も満たされそうですが、献立を考えたい時におすすめの5選を紹介します。主菜はシンプルに、手早く作れるものが良いですね。電子レンジや炊飯器で作れるものなど紹介します!

■電子レンジで簡単 サーモンのホイル焼き

ベーシックなサーモンのホイル焼き。焼く時間を省けば、作業は10分ほど!玉ネギは先に電子レンジで加熱することで柔らかくいただけます。必ず、1人分ずつアルミホイルに包んで作りましょう。

■ハーブの香りでワンランクアップ 鶏もも肉のフライパンハーブ焼き

野菜たっぷりのミネストローネには、シンプルながら味わい深いハーブ焼きを。刻んだローズマリーを鶏もも肉にすりこんで、香りをつけると一気にご馳走感が。皮のパリパリ感も楽しみましょう。

■具材少なく簡単に仕上がる!タコのスパゲッティー

タコとアスパラを使ったシンプルなペペロンチーノ。ミネストローネと魚介も合いますよ。パスタにすれば炭水化物も一緒に摂れて便利です。イタリアンパセリを散らすと、さらにさわやかな色合いですね。

■ホタテの缶詰で簡単!ホタテご飯

ミネストローネを具だくさんにしたら、炊飯器に任せられる、簡単ホタテご飯を!調味料とホタテ缶を入れるだけで炊き込みご飯ができます。炊きあがりの香りは抜群です。缶詰なので、季節問わず楽しめます。

■やわらか!ヒレ肉のポークピカタ

ミネストローネとピカタの組み合わせもおすすめです。豚ヒレ肉に卵の衣をつけて焼きます。肉をたたくことでやわらかく仕上がります!粒マスタードがピリッと効いて、飽きのこない味わいです。

(E・レシピ編集部)

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