12月4日（金）「モードの帝王」の栄光と苦悩を描いた映画『SAINT LAURENT/サンローラン』が公開。

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2014年のカンヌ国際映画祭のコンペ部門出品をはじめ、セザール賞では最多10部門にノミネートされるなど、本国フランスで大ヒットを博した映画『SAINT LAURENT/サンローラン』が、2015年12月4日（金）よりTOHO シネマズシャンテほかで全国順次公開となる。

20世紀のファッション界を席巻した「モードの帝王」イヴ・サンローランをテーマにした作品だ。サンローランを題材とした映画、ドラマはこれまでいくつか発表されているが、同作では革命的なコレクションで世界中を熱狂させ、ファッションの歴史を塗り替えた1967年からの10年間をフィーチャー。彼が最も輝き、そして、徹底的に美を追求するあまりに抱えた孤独と闇に飲み込まれていく姿を、実力派俳優ギャスパー・ウリエルが熱演している。

今回、独特の色合いを再現するために全編を35mmフィルムで撮影。また、サンローランの人物像に信憑性を与えるため、アクセサリー、書斎の書籍、芸術作品に至る小道具は、当時の品々を探し出し、70年代の雰囲気を醸し出すように光沢や色彩を加えて再利用した。もちろん、オーダーメイドで仕上げられた衣裳も必見。1960～70年代のモードに革命が起きた時代を完全に再現し、セザール賞最優秀衣装デザイン賞を獲得している。

「SAINT LAURENT/サンローラン」

2015年12月4日（金）、TOHO シネマズシャンテほか 全国順次ロードショー！ 

参照元：VOGUE JAPAN