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【糸島】そば屋さんの体験型グルメ!そば打ち&オリジナルそば尽くし御膳♪

  • 2023.4.24

こんにちは!リビングふくおか・北九州Web地域特派員のゆーれんママです!食べて美痩せできるものにアンテナを張っている私が熱い想いを編集部に伝えて(笑)取材させていただくことになった素敵なところをご紹介させていただきます。 その場所とは、福岡市民のオアシスとしても新たな観光地としても大人気の糸島。JR筑肥線大入駅から徒歩7分のところにある古民家の中にあります。

出典:リビングふくおか・北九州Web

横の大きな黄色いドームが目印です。

玄関を開けて右手の扉を開けると・・・あらまあ♪昭和モダンな空間に早くも、くつろぎまったりモード。

出典:リビングふくおか・北九州Web
そば打ち 楽土ってどんなとこ?

この古民家は趣味の異なるおじ様たち3人組が5年前に借り始めました。その中のお1人がそば打ちの趣味が高じて、百貨店を退職後に昨年10月から「そば打ち 楽土」を始められた店主の光武修務さんです。

出典:リビングふくおか・北九州Web

笑顔がステキ~♪

そば道場に通って腕に磨きをかけ数10年。マンションで友人にそばを振る舞い、お付き合いしている時にお手製のそばを現在の奥さんである孝子さんにも食べてもらい胃袋も心も鷲掴みに。昨年満を持してのオープン!となったのが、ここ「そば打ち 楽土」なのです。

早速いきますよ~!

「そば打ち 楽土」の特徴は、なんと!自分で打ったそばを食べられるということ。出来上がりを楽しみに早速スタートです。 まずは「水回し」。以前1度だけそば打ちをしたことがあるのですが、この工程がとっても大事と聞いていたので緊張・・・でも、どのくらいの分量をどのタイミングで入れるのか、丁寧に教えてくださったので安心して笑顔の余裕も♪

出典:リビングふくおか・北九州Web

土手を作って真ん中にジャー。次は少しずつ様子を見ながら何回かに分けて。

水を入れて混ぜ始めた途端、そばのいい香りが~。そば粉だけの時は香らないのに不思議ですね。段々小さな塊が増えていきます。

出典:リビングふくおか・北九州Web

指を立ててひたすらかき混ぜる。

本当に粉っぽさがなくなってまとまるのかな~。不安になりつつも、しっかりとフォローしてくださるので、信じて混ぜる混ぜる。まとまりました!

出典:リビングふくおか・北九州Web

何だか愛おしい♪

家だったらこのままちぎって茹でて、そばがきにして食べるところですが(笑)、今回はちゃんとそばにしていきますよ~。手で押し付けて少し伸ばしたら、打ち粉をふって、めん棒で伸ばしていきます。

出典:リビングふくおか・北九州Web

教えていただいた向きの通りに

まだまだ伸ばしていきます。ある程度伸びてきたら、持ち方をプロっぽく変えて(猫の手みたいに)、左右にリズミカルに手を動かしてさらに伸ばしていきます。

出典:リビングふくおか・北九州Web

笑顔が消えてます。髪も振り乱しています・・

結構な重労働です(笑)。全体が同じ厚みになるように、左右同じ力をかけることに全集中。ふー。伸びた~!と喜ぶのもつかの間。次はその生地を折りたたんでいきます。

出典:リビングふくおか・北九州Web

めん棒を使って一気に!くっつかないように!

何度か折り畳み、この状態に。

出典:リビングふくおか・北九州Web

いよいよ切っていきます。お手本を頭と目に叩き込んで・・・包丁を入れたら左にほんのちょっと傾けて幅を作り、包丁と塊を離すことなく左に移動しながら切っていきます。これを繰り返します。

出典:リビングふくおか・北九州Web

店主「力を抜いたほうがうまく切れますよ。」私「はい」と言いながら、全身カチンコチン。

褒め上手な奥様に励まされて、少しずつ力も抜けてきます。子どもたちに「太い」とか「太さ違う」とか言われたくない一心で(笑)母は頑張りました。いかがでしょう?

出典:リビングふくおか・北九州Web

結構細い!はず♪

さてさて汗だくになって達成感を味わったら、お待ちかねの・・・そうです!試食タイムでございます。

オリジナルのそば御膳を喰らう!

こちらのそば粉は石臼で手挽きしたそば粉をブレンドした唯一無二のそば。

出典:リビングふくおか・北九州Web

この臼にそばの実をのせて挽いています。

この粗びきと十割を合わせて略して「粗十そば」。(十割そばを打つのは難しいので、体験のそば粉には3割のつなぎを入れています) そば好きの私は期待マックスで出来上がりを待ちます。そばの前にまずは前菜として運ばれてきましたのは温かい「粗挽きそばがき」です。

出典:リビングふくおか・北九州Web

だし汁の上にお上品に盛られた そばがき

えー?これがそばがきですか?グレーの塊を想像していた私はこの鮮やかさにビックリ。粗挽きなので、そばのツブツブがしっかり見えますし、小松菜が練り込まれています。シャキシャキとツブツブの食感のコラボが最高です。わさびをチョンチョン、だし汁につけておいしくいただきました。 香り高い黒豆茶を飲みながら、お次のそばを待ちます。

出典:リビングふくおか・北九州Web

飲んだら黒豆は食べられます。

自分で打ったそばですからね。緊張します。ゆでる前は誤差の範囲の太さの違いもゆでると目立ちますしね・・・ドキドキ・・・きましたー!おいしそう~!!そばのツブツブが見えますね。食べる前から、香ばしい味とそば独特の舌触りが想像できる上質なおそば!

出典:リビングふくおか・北九州Web

凝視はしないでくださいね(笑)

おススメされたように、まずはそばだけで食べてみます。想像以上~!鼻に抜けるそばの香り。つるっとしていながらも、少しごつっとした味わいのあるそば。今まで何百回食べたそばの中でも超トップランクインです!お次は、昆布だし入りのお塩をパラっとふっていただきます。美味しいそばだからこそできる食べ方ですよね♪ そして王道のそばつゆです。こちらは5年の歳月をかけた「おさむちゃんがえし」という厳選した調味料を配合したものを出し汁で割った、自慢のそばつゆ。そばの先をちょっと付けて、ずるずるっ。何年もかけて考えられたそのお味は、店主の名から命名されただけありました。 おいしくいただいていたら、さらにもう一品。「だし香るそばの実雑炊」です。

出典:リビングふくおか・北九州Web

右側が雑炊

雑炊ですがお米ではなく”そばの実”、トマトや青菜、茸が入った具沢山雑炊です。トマトと茸のだしが香り、そばの実がしっかりとその旨みを吸っていて、初めて出会った新感覚絶品雑炊でした。シメは「そば湯」です。運ばれてきたそば湯にまたもやビックリ!どろ~っとしています。飲んでビックリ。濃厚で、湯というには勿体ないくらい”そば”な感じのそば湯です。

出典:リビングふくおか・北九州Web

ステキな器♪

なんと、そば湯もしっかりと味わっていただきたいとのことで、ゆで汁にさらにそば粉を投入しているとのこと。贅沢すぎますね♪ そばは炭水化物の中でもビタミンやタンパク質も高く、栄養価の高いスーパーフード。そば膳がボリューミーだっただけでなく、栄養もばっちりで満たされたので夕食の時も満腹なくらいでした♪ 因みに、打ったそばは3人前。いただいたそばは1人前なので、2人前は持ち帰りになります。

出典:リビングふくおか・北九州Web

そばつゆ付きです。

丁寧にゆで方などを教えてくださります。”分”の前が空欄になっているので、麺の太さに応じてゆで時間も書き込んでくださりました。”分”なのに、細くできたので!”40秒”という赤字!子どもたちに自慢できました(笑)。

是非!そば楽土へ!

今回体験させていただいたのは、こちらの3大満足コース(税込み4000円)です。

出典:リビングふくおか・北九州Web

要予約(前日17時まで)

そばは食べたいけれど、打たなくても良いのよね、という方にはこちらがおススメです。

出典:リビングふくおか・北九州Web

季節のひとさらがプラスされ、そばは10割です。こちらも予約制。

そしてここは糸島。なんと古民家を出て徒歩2分程でこの絶景!

出典:リビングふくおか・北九州Web

海ですよ~!

そして古民家からの向かいは山と畑。

出典:リビングふくおか・北九州Web

この景色に心洗われない人はいるのでしょうか・・・

近くには、新鮮なお野菜やお魚を扱う産直のお店もあるのでお買い物も楽しめます♪

出典:リビングふくおか・北九州Web

甲イカをさばいてお刺身に。筍もいただいて、我が家のそば膳です♪

是非、五感がフルに喜ぶ体験をしに「そば打ち楽土」へ行かれてみてくださいね。

・そば打ち 楽土(そばうちらくど) ・福岡県糸島市二丈福井2850(大入長屋1階) ・090-8223-0732 ・11:00~20:00 ・定休日 月・木曜日 ・駐車場あり ・福岡・糸島の美味しい十割そばと、そば打ち体験の「そば打ち 楽土」 (amebaownd.com) ・「そば打ち体験」「そば膳」のどちらも予約制(前日17時まで)

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