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「気と胃と肝臓が合う人」がいれば、きっと老後も幸せ【毎日が変わる片づけのワザ(118)】

  • 2023.4.23

整理整頓や片づけは、少しでも生活を快適にするために避けては通れない課題の1つですが、いざ取り組んでみたところで「なかなか片づかない…」という方は少なくないようです。そこで、整理収納アドバイザーとライフオーガナイザーの資格取得の際に学んだ内容から、仕事や家事、気持ちを片づけるときの基準にしていることを紹介します。

「気と胃と肝臓が合う人」がいれば、きっと老後も幸せ

離婚して10年以上が経ち、娘が自立する日がだんだん現実味を帯びてきたこのごろです。まだまだ一緒にいると思って油断していましたが、もし大学入学時に一人暮らしをするなら、早ければあと2年くらいでその日がやってきます。

ひとり暮らしになるのだなあ…と、今からしみじみしつつ、心の準備もしています。正直とてもさみしいです…!

でも、自分の中に、「娘もひとり立ちするし、元夫も再婚しているし、そろそろ男性とのおつきあいを…(できるように努力をしてみよう)」なんて気持ちはすっかりなくなっていることに気がつきました。(数年前までは、0.1%くらいはあったような気がします)

今は、

・ふっと時間ができたときにサクッと一杯飲みに行ける人がほしい

・おいしいご飯を食べにいく人がほしい

・映画を一緒にみにいける人がほしい

・なんでもないやりとりを気軽にLINEなどでできる相手がほしい

・仕事に関係ない、とてもたわいもない話を延々とできる人がほしい

という気持ちが、わたしの中にはあります。ただ、その相手が異性である必要はまったくなく、「気と胃と肝臓(お酒)が合う人」であれば性別も年齢もなにも問わない!と思っています。

ときどきご飯やお酒につきあってくれる年下、年上の女性たちにこの気持ちを話してみたところ、かなりの確率でみんな同意してくれました。

同じ職場の後輩(独身)「その気持ち、わかります~。異性でなくても、気が合ったり、趣味が同じ人がいれば毎日楽しいです」

たしかに、さっきわたしが挙げた「こんな人がほしい」という人は、肉体的接触のない、

「ただ、一緒の時間を過ごすことが楽しい」

「この人といろいろなことを話したい」

相手。いわゆる異性として「おつきあい」する相手である必要はありません。一緒にご飯を頻繁に食べられる距離感のひと(男女問わず)がいると楽しいだろうなぁ、そういう人は欲しいなぁ…。最近はそう思っています。

そんな気持ちも話してみたところ、

ピラティスで知り合った年上の女性(既婚)「もう、今から結婚なんて考えなくてもいいんじゃない? 私の友だちにも独身の女性が多いけど、みんな楽しく暮らしてるよ~。旅行に行ったり、ご飯や飲みに行ったりするのは、同性同士の方が楽しかったりするし。よかったら今度(その女性たちを)紹介してあげる」

わぁい〜、ぜひお願いします!

もう、こういうつながりがいくつかあれば、日々楽しく生きていけるかも?と思い始めています。年齢を重ねてくると、もはや「デートっぽいことをして緊張感を楽しみたい」のではなく、異性でも同性でもいいので「リラックスして、素の自分でいられる人と楽しい時間を過ごしたい」になってきます。そういう時間が心からご褒美だと思える今は、「この人と会いたい、話したい」と思ったら素直にお誘いしてみるようになりました。

そして、めでたくご飯の約束をとりつけたら、その日のために仕事や家事を頑張れます。「会ったらこれを話そう」と思いながら、会うまでの時間も楽しい。会うのが楽しみな人がいるって、とてもしあわせなこと。これからも、こんな風にこまめに会える人が何人かいたらいいな、と思っています。<text:なまけるための片付け/花太郎(整理収納アドバイザー) https://note.com/namake_kataduke>

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