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「やればいいじゃない」夫の夢を応援するふりをする妻。本心は夫を懲らしめたい?<モラハラ夫>

  • 2023.4.23
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モラハラ夫と15年の結婚生活を送ったのち、離婚したRINさん。そんな波乱の結婚生活をマンガで語ります。バツイチの彼と入籍すると、穏やかな人だと思っていた彼は、RINさんをバカにしたり、優位に立とうとしたりするように。さらに退職と転職をくり返し、挙句には借金も……。RINさんは泣く泣く結婚前に貯めていたお金で完済しました。やがてRINさんは長男を出産。けれども夫は育児を手伝おうとせず「うるさい」と怒鳴り散らしてばかり。そして家族ではなく、自分のために生きて生きたいと離婚を切り出してきます。

夫から離婚話を突きつけられたRINさん。突然のことで動揺しましたが、一度冷静になり、離婚したい理由を聞いてみることにしました。

「俺の人生は俺のために生きたい。家族のために生きていく人生なんて嫌だ」と、真剣な眼差しで衝撃の告白をする夫。

いつまでも自分勝手な夫に怒りが込み上げ……心の中である決意をします。

ひとまず、夫を応援することに

込み上げる怒りを抑えながら、RINさんは離婚してまでやりたいこが何なのか夫に聞いてみました。

「自分の店を持って、自分の思うように商売してみたいんだ」

と目を輝かせながら言う夫に、「また始まった」と呆れた表情を浮かべるRINさん。

RINさんは気持ちを切り替えて、作り笑顔で夫を後押ししました。

「それが離婚してほしい理由なら別れる必要はない。やればいいんじゃない」

「それともどうしても離婚したいって言うなら仕方ないけど……」

立て続けに言うと、夫はすかさず言いました。

「そんなことない!本当は離婚なんてしたくないんだ!」

頬を少し赤らめながら、感謝の気持ちを伝える夫。

RINさんはそんな夫を笑顔で見つめながら、「家族を捨てようとしたことを後悔させてやる!」と、内心は恐ろしい表情を浮かべていたのです。

◇ ◇ ◇

自分のやりたいことをやりたいと、子どもが生まれたばかりだというのに、離婚を切り出してきたモラハラ夫さん。家族を安心させたいという気持ちはないのでしょうか……。お店を持つことは簡単ではないですよね。いろいろな試練が待ち構えているように思いますが、モラハラ夫さんには、どんなことがあっても必死に頑張ってもらいたいですね。



著者:マンガ家・イラストレーター RIN

ベビーカレンダー編集部

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