塩気と甘味のバランスが絶妙な"柿と生ハムのキムチ和え"

柿は韓国でも食べられている果物。生ハムの塩気と旨味がお酒に合う風味にまとめ上げる。料理研究家の重信初江さんに、辛味と甘味のバランスが絶妙な韓流豆皿つまみを教えてもらいました。

柿のおだやかな甘味と、キムチの辛味、生ハムの旨味が口の中で混ざり合う。柿は角切りで食感を生かして。

◇材料 (つくりやすい分量)

柿：1／2個
生ハム：1枚
白菜キムチ：20g
オリーブオイル：小さじ1／2

（1）下ごしらえ
柿は皮をむき、1.5cmくらいの角切りにする。生ハムは小さくちぎる。キムチは粗みじんにする。

（2）仕上げ
ボウルに1を入れて軽く和える。器に盛り、オリーブオイルをかける。

調理学校で助手として勤務後、料理研究家のアシスタントを経て独立。定番の家庭料理から、実用系、韓国をはじめ大好きな旅行で出合った海外の味まで、守備範囲が広い。雑誌、テレビなどで活躍中。

※この記事の内容は、「dancyu定番シリーズ豆皿つまみと小鍋つまみ」に掲載したものです。

取材：岡村理恵撮影：鈴木泰介