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【日光市】「竜頭の滝」から「湯滝」まで、日光国立公園滝めぐり

  • 2023.4.22
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こんにちは!地域特派員の「みっちゃん」です。 そろそろ行楽シーズン到来ですね。今回は、日光国立公園を6キロほど歩くハイキングコースをご紹介します。山登りと違い、高低差はほとんどなく、体力のない私も無理なく楽しめたコースですので、アウトドア興味あるけど、ちょっと自信ない、って方もぜひ参考になさってくださいね(写真は2023年4月1日撮影)。

出典:リビング栃木Web
竜頭の滝からスタートです

日光国立公園内の「竜頭の滝」からスタートします。「竜頭の滝」へのアクセスは、JR,東武日光駅から東武バスに乗り、約60分、「中禅寺湖」を通り越えて、「菖蒲が浜」の次の停車場「竜頭の滝」で下車します。下車すると「竜頭の滝茶屋」がありますので、茶屋の横の階段を上って滝沿いに歩き、滝上を目指します。

出典:リビング栃木Web

ちょっとここは上りがずっと続きますので、気合を入れるためにまずは茶屋で美味しいおだんごやお蕎麦を食べて気合を入れるのもいいかもしれません。 茶屋横の駐車場にお手洗いがあるので、ハイキング前にお手洗いを済ましてスタートしましょう!(ここのお手洗いの次は赤沼の合流地点になります)

滝上に到着!
出典:リビング栃木Web

滝上に到着すると、橋から滝を見降ろして、遠くに「中禅寺湖」を見つけて、トレイルに入ります。最初は熊笹が両脇に茂った道をてくてくと、湯川沿いに歩いています。

出典:リビング栃木Web
湯川に沿って歩こう!

ところどころ、河原の近くに下りていける場所があるので、そこで休憩するのも気持ちいいですよ。足元に気を付けてくださいね(写真は私の夫と娘です)。

出典:リビング栃木Web
「戦場ヶ原」に入るよ!

滝上を出発して1.7キロ(約40分)歩くと、「戦場ヶ原」に入る自然研究路と合流します。 自然研究路は木道になります。しばらく歩くと見晴らしのいい場所に出て、一面の湿原と遠くに「男体山」が見えてくると気持ちも高鳴ります! 実は私、ここが大好きで、2月にも訪れているのですが、その時は一面銀世界でした。 湿原は、いつ訪れても、いつも違った景色を見せてくれます。

出典:リビング栃木Web

景色を楽しみながら、「泉門池」(いずみやどいけ)を目指し、2.4キロの湿原を歩きましょう(約60分)。湯川には、谷内坊主(やちぼうず)がたくさん。

出典:リビング栃木Web

泉門池にはいくつかのベンチがあり、行動食や昼食を取るのにうってつけです。

「小滝」「湯滝」の滝ざんまいのコース!

次は小滝、湯滝を目指して歩きます。泉門池から2キロ(約40分)。 ここからはまた、木道ではなく地道になります。 小滝のあたりで少し下りの階段がありますが、それ以外はほぼ平らな道なので息が切れることはありませんでした。

出典:リビング栃木Web

静かな森にひっそりとただずむ小滝。少し階段を上って、最終目的地の湯滝を目指します。

鹿よけのゲートをくぐりぬけ、茶店が左手に見えたら、湯滝到着です!

出典:リビング栃木Web

湯滝の横には急な階段があり、滝上に登ることもできます(この階段を登りつめた時にはさすがに息が切れました)。

出典:リビング栃木Web

滝上に登ると、ぷんっと湯元温泉の硫黄の匂いが漂ってきます。

ここから国道120号に出て、東武バスの「湯滝入口」からバスで終点の「日光湯本温泉」まで行き、源泉かけ流しの温泉に浸かり、一泊して帰ってきました。

4月に入り、冬季閉鎖、休館されていた場所がどんどん開けていきます。最新情報を日光湯元のビジターセンターや、日光自然博物館のサイトで確認の上、ぜひお出かけくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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