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<父が倒れた話>「無理です」いくら何でもそれは…! 転院先からの要望とは?

  • 2023.4.21

2児の母でありヲタクであるエェコさんによる、お父さんが倒れたときの話を描いたマンガを紹介します。エェコさんのお父さんは職場で倒れ、治療と検査のために入院していました。病名は確定していないものの、脳炎に対する治療をおこない、今後はリハビリ院に転院をするということになりました。転院先も決まり、ほっとしたのもつかの間。転院先からのエェコさんへの要望とは……?

医療ソーシャルワーカーとの面談からわずか1日でお父さんの転院先となるリハビリ院が見つかりました。エェコさんの自宅から自転車で30分という距離にあり、差額ベッド代も発生しないという好条件の病院でした。

しかし、その病院からとある要望を出されてしまったエェコさん。どう考えても無理だという要望とは?

転院先からの要望が無理な理由は…

転院先の病院からは午前10時に転院先に来て欲しいということでした。自宅から向かうのであれば問題ありませんでしたが、今入院している病院で手続きがあるため時間を逆算したところ……どう考えても無理という状況でした。

片道2時間という遠距離な上に夏休み中の子どもがいるとなると、さすがに午前6時に家を出るということは厳しいものがありました。子どもたちも一緒にということも考えたのですが、コロナ禍ということで子どもの同伴はNGでした。

大人であれば2人くらい一緒に来ても構わなかったそうで、コロナ禍であることを恨んでしまいました。

医療ソーシャルワーカーの春日さんが転院時間を交渉してくれるということで、連絡を待つことになりました。

そして、気になる入院費について……。限度額適用認定証のおかげで安くなっているとはいえ、食事代など自己負担の部分も多くあったので、いくらになるのかドキドキでした。

春日さんいわく6万円前後になるだろうとのこと。父の預金残高は7万円なので、これを支払ってしまうと残高はほぼゼロ。家賃や光熱費は私が支払うことが決定してしまいました……。

転院先がエェコさんに求めたのは、午前10時の来院でした。そのため、午前8時には今の病院に行かなければならず、家を午前6時には出発しなければ間に合わないという状態になってしまいました。最終手段として子どもたちも一緒に行けるかどうか聞くと、コロナ禍なので遠慮してもらっているとのことでした。コロナ禍になり、こういった所にも制限が出てきてしまっているなんて不便ですよね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:マンガ家・イラストレーター エェコ

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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