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「未練はない!」辞める勇気が持てず何度も迷ったけど辞める動機に自信が!

  • 2023.4.20

2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんの、ヤバイ職場を辞めるまでの体験をマンガ化! 昔の職場の上司・Pさんからパートで働かないかと誘われ、接客スタッフとして働くことになったゆっぺさん。たび重なる社長の横暴で身勝手な言動に、辞める決心をしました。「辞めるまではばかになる」と決め、社長の言いなりになっていたゆっぺさんでしたが、ついに怒りを顔や態度に出すように。それに気を悪くした社長は、なんと客に悪質な早く帰れアピールをしたのです。それを見たゆっぺさんは……。

冷たい態度を取ったゆっぺさんに気を悪くした社長は、ある予想外の行動に出ました。

その日は35℃を超える猛暑日で、60代くらいの男性とお母さまの親子が来店。ゆっぺさんが2階の宴会場の準備をし、15分ほどたって戻ってくると、店内の電気は消え、音楽やエアコンも切ってありました。

なんと、客がまだ食べているのに、社長が電気やエアコンを消してしまったのです。店内の温度は急上昇しており、「早く帰れアピールにしても悪質過ぎる!」と怒ったゆっぺさん。すぐさま電気をつけたかったのですが……。

辞めることを何度も迷ったけど…

こんにちはゆっぺです。

すぐさま電気をつけてあげたかったのですが、もう反抗する気も失せていました。

お客さまには会計のときに謝罪しましたが、もう社長の奇行をフォローする気力はありませんでした。

無視してさっさと帰ろうと思い、定時になったら目も合わせず帰宅の準備。

何も反応をしない私に社長は何か言いたげでしたが、無視してさっさと帰りました。

なぜなら、明日辞めるから。

もう私が意見する必要はないのです。

仕事帰り、母に辞めると伝えに行きました。

いつもは感情的に「辞める!」と言っていたけれど、このときは落ち着いていました。

母は何度も 「もう卒業してもいいんじゃない?」と言ってくれていましたが、私はお金だったり 甘えだったりで一歩踏み出す勇気が持てず、何度も引き返していました。 こんな程度で辞める自分は情けないとも思っていました。

でも!

私が辞める動機は向上心からだと、逃げではないと、このとき自信を持って言えました。

「こんな程度で辞める自分は情けないとも思っていた」というところに、ゆっぺさんの真面目さを感じます。だからこそ辞めずに頑張り続けてきたのですね。そして、辞める動機が向上心からだと言えるに至ったゆっぺさんもすてきですね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:マンガ家・イラストレーター ゆっぺ

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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