1. トップ
  2. 恋愛
  3. 4月20日「金環皆既日食」×新月“再生パワー”で開運 日食予報まで!

4月20日「金環皆既日食」×新月“再生パワー”で開運 日食予報まで!

  • 2023.4.20

「金環皆既日食」はなぜ起こるの?

「金環皆既日食」はなぜ起こるの?
「金環皆既日食」はなぜ起こるの?

4月20日(木)は、インド洋から太平洋の地域で「金環皆既日食」が起こります。加えて、おひつじ座で起こる2度目の新月の日でもあります。この日の新月は「金環皆既日食」が重なることで、通常時よりも強いパワーを秘めているんです!

「金環皆既日食」とは、ある地域では太陽が月によって隠される「皆既日食」が見られ、別の場所では、月の周りから太陽がはみ出てリング状になる「金環日食」が見られる現象のこと。

別名「ハイブリッド日食」とも言われています。残念ながら、日本ではその両方を見ることはできませんが、太平洋岸の一部の地域では、太陽の一部が月によって隠される「部分日食」を見ることができます。

宇宙から見ると、地球は太陽の周りを約365日かけ公転していて、月は地球の周りを約27日かけて公転しています。公転により、この3つの天体の位置関係は常に変化しますが、太陽と地球の間に月が入り3つの天体が一直線に並ぶことで太陽が月によって隠され「日食」が起こります。

3つの天体がタイミングよく一直線上に並ぶことはとても珍しいこと。中でも、「皆既日食」と「金環日食」が同時に観測できる「金環皆既日食」が観測されるのはとてもまれです。2013年11月3日に北大西洋やアフリカなどで観測されて以来、約10年ぶりとなります。

「金環皆既日食」が持つスピリチュアルな意味

「金環皆既日食」が持つスピリチュアルな意味
「金環皆既日食」が持つスピリチュアルな意味

古来より「日食」は特別な存在でした。日本神話につづられている天照大御神が洞窟に隠れてしまった天岩戸神話も、「皆既日食」のことを表しているという説があります。中国で「日食」は、皇帝の死など不吉な出来事の前触れだと信じられてきました。ヒンドゥー教の神話では、魔物が太陽を飲み込むことによって「日食」が起こると考えられて、生命の源である光が奪われることから「日食」の間は食事をとってはいけないとされているそうです。

太陽が姿を消し、世界中が闇に包まれることから、往々にして、不吉なことの前兆、悪い知らせ、死の象徴として「日食」は語られてきました。ただ「皆既日食」が起こるのは、最長でも約7分半程度。つまり、時間が経てば明かりが復活するのです。そのことから「日食」は再生、復活、リセット、生まれ変わりなどの意味を持っていると言われています。

「金環皆既日食」の場合、「部分日食」よりもそのエネルギーが高まります。「金環皆既日食」と新月が重なるスーパーレアな日のエネルギーを見方に付けて開運する方法を紹介します!

「金環皆既日食」×新月の開運アクション1:うちなるネガティブなものを出し切る

「金環皆既日食」×新月の開運アクション1:うちなるネガティブなものを出し切る
「金環皆既日食」×新月の開運アクション1:うちなるネガティブなものを出し切る

過去のトラウマやしがらみに縛られていると、前に進むことができません。「自分なんて……」という否定的な考え方を持っていると、ここぞという場面でおじけづいてせっかくのチャンスが訪れても、それを掴み取りづらくなってしまうのです。

生まれ変わりのエネルギーが高まる「日食」の日に、過去のトラウマやしがらみ、自己否定などを捨て去り、新しい自分へと生まれ変わりましょう。そのためには、ペンと紙を用意して、思いつくままに否定的な感情を紙へと書き出してください。

誰かに見せるものではないので、自分の中の黒い部分や恥ずかしい部分を思い切り書き出してください。すべて出し切れたと思ったら、その紙を細かくちぎって捨てます。これでネガティブな感情はすべてリセット!

「金環皆既日食」×新月の開運アクション2:新しいことを始める

「金環皆既日食」×新月の開運アクション2:新しいことを始める
「金環皆既日食」×新月の開運アクション2:新しいことを始める

「日食」の日には、夢をかなえるための一歩となる新しいことを始めるのがお勧めです!

「日食」は新月の日にしか起こりません。新月は始まりを表し、新しいことにチャレンジするのに最適な日です。その上、「日食」のエネルギーでリセットされた状態なので、新しく始めたことがどんどん身につき、夢が実現しやすくなるからです。

かなえたい夢がないという人も、どんなささいなことでもOKなのでチャレンジしてみてくださいね。それがきっかけとなって、新しい世界が広がるはず!

日本で見られる「部分日食」予報

「部分日食」予報
「部分日食」予報

日本では、「金環月食」や「皆既月食」は観測することができませんが、「部分日食」は見られます。日本で確認できる地域・時刻をチェック!

沖縄・那覇:食の始めは13時35分頃、食の終わりは15時5分頃 鹿児島県・鹿児島:食の始めは14時9分頃、食の終わりは14時48分頃 高知県・四万十:食の始めは14時19分頃、食の終わりは14時45分頃 和歌山県・新宮:食の始めは14時21分頃、食の終わりは14時51分頃 千葉県・館山:食の始めは14時30分頃、食の終わりは14時51分頃 東京都・小笠原:食の始めは13時45分頃、食の終わりは15時32分頃

ぜひ、この時間は外に出て、再生パワーを受け取ってください。ただし、目の角膜が傷ついてしまうので、くれぐれも太陽を直接みないようにしてくださいね!

(水浦裕美)

元記事で読む
の記事をもっとみる