主人公の夏帆が第1子を妊娠中、夫の信二が突然仕事を辞めて夜間の専門学生に。夏帆が出産して仕事に復帰すると信二の浮気疑惑が浮上。その女性は同級生のヘラ子だと紹介されるも、家族かヘラ子かの二択を迫ると、信二は家族を優先。改めて家族での生活が始まるものの、2人目の子どもが誕生した矢先に信二はヘラ子と再会。誘惑された信二は夏帆に離婚を切り出す始末。夏帆は探偵事務所に依頼し、不倫の証拠をゲット。信二に証拠写真を提示し、慰謝料と養育費を請求。一連の話をヘラ子に報告するとケンカが勃発、ヘラ子が暴れ始めその拍子で顔が壁に激突。DVと騒ぐヘラ子から逃げ出した信二が向かった先は、なんと夏帆の家。テーブルの上にあった離婚届を破って白紙に戻そうとするも、夏帆は拒否。信二は泣きながら家を出ていきます。するとヘラ子から電話があり、子どもたちを親に預けてふたりで会うことにし…。
「悪いところがあったってわかってる…」
信二とケンカしたことや信二が帰ってこないことで情緒不安定になったヘラ子は、夏帆を前に「信ちゃんちっともわかってくれない…」と泣きじゃくります。
夏帆は、全部自業自得なことだと諭し、示談書を提示。これにサインして!と伝えると…。
「悪いと思ってるなら慰謝料を払って」夏帆が詰め寄ると
慰謝料を請求されたヘラ子さんは、今日はその話をしに来たんじゃないと話をそらし、その場から逃げようとします。
しかし、夏帆さんに腕をつかまれて逃げられないとわかると、学生の身分と奨学金を理由に慰謝料の減額を要求。
よその家庭を壊したなら、誠意を持って対応するべきだと思いませんか。夏帆さんは要求を拒否しましたが、皆さんだったらどんなふうに対応しますか?
著者:マンガ家・イラストレーター Ai
ベビーカレンダー編集部