「彼とそっちに行く」長女が新しい彼を実家に連れてくると言いだして

3人のお子さんがいる50代のおーちゃんによる、子どもたちが恋をしたときの母としての心境をつづったマンガ。恋人との別れと会社での人間関係などが重なり、体調を崩して会社を休職した長女。実家での静養を経て体調が回復すると、部屋と心の整理を済ませて復職を決めました。復職して半年後、長女は新しい恋を始めていました。そんな長女から電話がかかってきて……。

新しい恋を始めた長女。仕事が終わるとごはんを作って待っていてくれたり、毎朝弁当も作ってくれたりしながら、長女を支えてくれているようでした。何より、長女にとって安心できる味方であることに、おーちゃんは安堵しました。

数カ月後、長女から電話がかかってきます。その内容が……。

長女からの電話は

こんにちは、おーちゃんです。

長女の新しい彼氏は、とても良い人のようでした。まだ会ったこともないけれど、長女の話ぶりから、彼女の体のこともフォローしてくれていることがわかってとても安心しました。

次女とそんな話をしていると「それに比べて私は心配ばっかりかけている」と言いだしました。子どもはどの子も変わらず愛おしいし、それぞれに心配はあるものです。

かわいい孫がいて毎日幸せなこと、休職中の長女に寄り添ってくれたこと、いろいろな思いを込めて「ありがとうね」と伝えました。

それから数カ月後、長女から電話がありました。

「おかあたちの都合が良い日に彼とそっちに行きたいんだけど」。え……2人で？ と驚いているうちに、何と、長女の彼氏が電話口に！

「こんばんは。初めまして」

寒い冬が終わりを告げるころ、娘の彼氏と、突然電話で話すことになりました。

次女が長女と比べて「私は心配ばっかりかけている」と言いだしましたが、そんなことはないとやさしく諭すおーちゃん。おーちゃんの子どもたちへの言動、距離の取り方はいつもすてきですね。長女の新しい恋人からの電話には、どんな対応を取るのでしょう。楽しみです！

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者：マンガ家・イラストレーター おーちゃん

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