“末っ子”JUNG KOOKは10億ウォンを寄付…BTSの温かい人間性はファンへと広がる善良な影響力に

BTS（防弾少年団）・JUNG KOOKが意味のある善行でお手本になっている。

世界的に影響力のあるスターの温かい人柄だ。JUNG KOOKの善良な影響力がファンへとつながり、さらに意味が大きい。

ソウル大こども病院側は4月18日、JUNG KOOKが去る4月14日に10億ウォン（約1億円）を寄付したと発表した。

病気の子供たちと家族に日常をプレゼントするために寄付金を渡したのだ。JUNG KOOKの寄付金は、低所得家庭の子供たちの治療費や統合ケアセンター事業に使われる予定だ。

JUNG KOOKは寄付と共に「痛みを経験している子供たちのために少しでも役に立つことを願い、子供たちが元気に笑えるよう応援する」と明らかにした。

メンバーからファンへと拡大

JUNG KOOKの善行は社会の大きなお手本となっている。彼が社会的に大きな影響力を持っているスターであるだけに、寄付活動は意味のある善良な影響力へとつながる。

影響力の大きいスターの温かい人柄が伝わってくると、応援も続いている様子だ。

事実、JUNG KOOKだけでなく、BTSのメンバーたちは着実に寄付活動を行って善良な影響力を行使してきた。

今年初めに起きたトルコ・シリア大地震のときもSUGAとJIMIN、J-HOPEが救護団体に寄付金を渡した。誕生日を迎えて障がい児童を助けるために寄付を行い、山火事被害などの自然災害の被災者のために送られた寄付金も少なくない。

さらに意味のあることは、BTSメンバーの善行をファンが引き継いでいることだ。

BTSのファンクラブは韓国だけでなく、アメリカでも寄付活動の先頭に立ったことがある。メンバーの善行がファンにまで拡散し、善良な影響力がさらに大きくなっているという点で意味が大きい。

世界的に影響力のあるグループは、人間性までワールドクラスだ。

（記事提供＝OSEN）

◇JUNG KOOK プロフィール

1997年9月1日生まれ。本名チョン・ジョングク。2011年に放送された韓国のオーディション番組『スーパースターK』（Mnet）シーズン3の予選で脱落。デビューは逃したものの、多数の大手芸能事務所からオファーを受けた（現在所属するBig Hitエンターテインメント・現HYBEもそのうちの1つ）。本人は、「事務所見学の際にRMのラップに感銘を受けて入社を決意した」と振り返っている。その後、2013年にBTSのメンバーとしてデビューし、世界的な人気を誇るトップスターとなった。