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<理想の隣人>「実家を離れようと思って…」実の母親に違和感を抱く娘の告白

  • 2023.12.22
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2人の子どもと夫と暮らすライコミさん。嫁姑、隣人、ママ友、夫婦、毒親……。ありとあらゆるトラブルに巻き込まれていく波乱の体験談です。家族ぐるみの付き合いをしていたミドリさんから引き受けた頼みごとが徐々にエスカレートしていきました。そんな中、ミドリさんの娘から思いもよらぬ告白を受けます。

姑のことで悩んでいたときに励ましてくれたミドリさんが、最近では当たり前のように家族で夕食を食べていき、お礼と言って賞味期限切れやギリギリのものを段ボールいっぱいに持ってきました。最近では、そんなミドリさんがくることを手放しで歓迎できなくなっている自分に気づいたライコミさん。時は流れ、受験シーズンがやってきて、ミドリさんの娘ミズキちゃんが看護系に進学する予定だと知ります。そんなある日、珍しく妹のワカバちゃんを迎えにきたミズキちゃんは、ライコミさんに話があると言ってきて……!?

「やっぱりおかしい」成長して気付いた母親への違和感

時が流れ、受験シーズンがやってきました。ミズキちゃんは手に職を付けたいという理由で、看護系の大学を目指すようです。珍しくワカバちゃんを迎えにきたミズキちゃんに、「応援している」と伝えたところ、なんだか思い詰めた表情で話があると言われました。そこで聞いたのは、大学進学をきっかけに家を離れようと思っていることと、その理由でした。


実はミズキちゃんは、母親であるミドリさんにライコミさんへ食費を渡すように進言していました。しかし、「ライコミちゃんは家族だから食費を渡す必要がない」という母親に違和感を覚えていたのです。

ミドリさんが娘のミズキちゃんからの進言も無視して、ライコミさんの家で夕飯を食べることによって食費が浮くことに喜んでいたという話を聞くと、なんだかガッカリしてしまいますね。「親しき中にも礼儀あり」という言葉があるように、どんなに近い関係でも礼儀を忘れないようにしたいものです。


著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ

ベビーカレンダー編集部

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