【いとLab＋】通いつめたい「九大伊都 蔦屋書店」の魅力をママ目線でレポ！

こんにちは、リビングふくおか・北九州Web地域特派員のみずぽんです。 私は新小４と新小１、２人の娘を育てる母です。4月8日にオープンした「いとLab＋（いとらぼぷらす）」の「九大伊都 蔦屋書店」ですが、そのオープン前に「つながるcafe」というコミュニティで開催された、Book＆Cafeの意見交流会に参加しました。その時に、ママとしての意見を蔦屋書店を運営する会社の方にヒアリングしていただきました。

老若男女行きたくなる、遊べて学べて交流できる場が実現できるといいな、九大の学祭以外にも子どもたちと九大生と交流できる場があるといいな・・・そんな思いをいろいろお伝えし、どんな書店ができるんだろうと大変完成を心待ちにしていました。ママだけでなく、店舗づくりをする上で、いろんな立場の方に「あるといいな」をヒアリングされたそうです。実際に見学してヒアリングの会のことを思い出し、私たちの声が反映されていて、感激しました！

天井まで届く壁一面のガラス張りの店内は、外の天気が分かり、とても開放的な雰囲気です。

photo by リビングふくおか・北九州Web地域特派員 akiさん

他にも「いとLａｂ＋」の記事があるので、私はママとしての視点で魅力をお伝えできればと思います♪

「こども」コーナーの充実

「九大伊都 蔦屋書店」が特に提案したいジャンルのひとつに「こども～好奇心をくすぐる学び～」というものがあります。 お店に集う子どもをハブにさまざまな活動を行う「こどもまなぶベース」プロジェクトの交流拠点として、子どもが主役の遊びの基地ができていました。遊びと学が交じり合う、多様な学びのイベントが開催されるので、ＨＰのイベント情報、要チェックです♪ たとえば、起業を目指すような子どもが登場することを目標にした場づくりを行い、書店で本を購入し、知識を深める場所にしたいと伺いました。九大伊都キャンパスに近い立地を活かして、産学官が協力して、学びあえるコミュニティー作りを目指されています。

このキッズスペースですが、絵本のミュージアムの中にいるような空間と思いませんか？我が子を見ていて、なぜこの体勢で読書する！？という時がありますが、子どもが自由な体勢で本を楽しむことのできるスペースになっていると感じました。図書館とは違い、書店なので、静かに過ごさないといけないという気負わなくても良さそうな雰囲気でした(個人的な感想です！)。

特に印象に残っているのは、「こども」コーナーの充実ぶり！ 書店内は約18万冊の書籍が備わっていて、幅広いジャンルですが、ざっくりと「こども」と分類されているのは珍しく、印象的です。 子どもたちが自分で「こども」という表示に気付けるデザインも魅力ですし、ガチガチにジャンル分けがされていないのが良いですよね。科目の枠を超えて、総合的な学習が求められてきている時代が反映されていると思いました。

「まなび」コーナーも充実

「まなび」というジャンルもありました。「まなび」と聞くと、子どものイメージですが、大人も常に学び続けないといけないし、リカレント教育(生涯学習)の重要性を感じます。知識が増えると、視点も増えるので、大人になってから自発的にする「まなび」は楽しいです。

「まなび」を追いかけて行き、たどり着いたのがここ。表示のデザインがすごく分かりやすいです。一般的な大きい本屋さんでは本の真上にジャンルが書いてあることが多いので、探すのを面倒に感じてしまいますが、こちらの蔦屋書店は遠くからでもどこに何があるか一目瞭然！と感激しました。

気になる書店内の施設

貸会議室を見つけました。

店内には他にも、「いとキッチン」という料理教室やいろんな食のイベントを開催できるスペースや、アートラウンジがあります。アートラウンジではartdropの名画塗り絵ワークショップやイベント等を開催予定とのことです。

「九大伊都 蔦屋書店」は“未来に紡ぐ書店”をコンセプトに豊かな自然環境と都市生活、最高峰の学びが実現できる、魅力の詰まった書店です。本好きの人も、本がそんなに好きじゃない人も、楽しむことのできる場所だと思いました。イベントに参加できる日を楽しみにしています♪

photo by リビングふくおか・北九州Web地域特派員 akiさん

九大伊都 蔦屋書店 福岡県福岡市西区九大新町5－1 いとLab＋ 092-407-2360 10:00～22:00 （不定休） 九大伊都 蔦屋書店 | 蔦屋書店を中核とした生活提案型商業施設 (tsite.jp)