1. トップ
  2. スキンケア
  3. 目元が梅干しおババ肌?!乾燥しがちな冬の目元を守るために気を付けたいこと

目元が梅干しおババ肌?!乾燥しがちな冬の目元を守るために気を付けたいこと

  • 2015.12.3
  • 19614 views

皆さんこんにちは!15万本以上の爪を施術してきたネイリストでスキンケアカウンセラーの川上あいこです。寒い外を歩いて、ふと立ち寄った駅のトイレ。手を洗って鏡を見たら「ん?!」いきなり乾燥した目元にびっくりしたことありませんか?さっきまで艶っぽかったアイシャドーも粉っぽい。心なしか、目尻にパウダーが溜まっている気が・・・押し寄せる「加齢」という波を自覚する瞬間かもしれません。深いシワになってしまう前になんとかしたい!今回は、特に気を付けたい「目元の乾燥」についてお伝えします。

■◇一瞬だけ現れるシワをなんとかしたい。

お風呂上がりや、朝のメイクの時は気にならなのに、一歩外に出ると現れたりするシワってありませんか?皮膚の急激な乾燥によって一時的に表れるシワを「表皮性シワ」と呼びます。年月と共に深く刻まれたシワではないので、乾燥が改善すると消えてしまったりしますが、とはいえ、乾燥する度に登場するわけですから何とかしたいところ。外の冷たい空気とか、室内のエアコンによる乾燥とか、目元を梅干し状態にする原因はたくさんあります。数々の敵と戦わなければいけないシワ問題。まず、気にしたいのはやっぱり「基礎化粧品」です。

■◇乾燥して固くなっているとシワになりやすい

肌は、いくつかの層が重なっていることはご存知だと思うのですが、一番表面に「角質層」があります。この角質層が乾燥してゴワゴワしていると、シワになりやすいのです。顔の表面に乾燥したヘチマを乗せていると想像してみてください。潤ったヘチマが乗っていればぷるぷるですが、乾燥したヘチマでは顔を動かす度にヘチマが凹みますよね。それがシワです。角質層の潤いを保つ為にも、たっぷりの化粧水を使いたいところ。毎日化粧水をパッティングした後は、コットンをしばらく乗せてコットンパックを忘れないようにしましょう。

■◇バカにできないマッサージ

化粧品の有効成分をたくさん肌に送りたいところですが、塗っているだけよりもマッサージも一緒に行う方が効果的です。目元周りの血行を促進して、肌そのものを活性化させることでお肌のハリを保つことができます。毎日15分やれ!と言われるとなかなかめんどくさいですが、目元用クリームを塗る時だけでもくるくるマッサージしてみてくださいね。

■◇アイシャドーゴシゴシ塗っていませんか?

目元の皮膚が薄いことは知っている人も多いはず。その、薄い目元にゴシゴシとアイシャドーを塗りたくっていませんか?クリームアイシャドーもパウダーアイシャドーも思ったより強い力で塗っている人が多い目元。目元のシワを引っ張る程強く塗らないように気を付けましょう。メイクって、メイク直しも入れたら一日数回行います。一日2回としても、365日やったら700回強!毎日こすりまくったら本当に危険です。

■◇おわりに

目元って、ある日突然「あれ?ファンデ溜まってる?」てシワの存在に気付いたりします。見ないフリしてお手入れ無視していたら、あっという間に梅干しのようなシワが寄った肌になってしまう場所です。「今日大丈夫だし、来週も大丈夫!」の安心は禁物!乾燥しやすい冬は、特に気を付けてあげてくださいね。(川上あいこ/ライター)

(ハウコレ編集部)

の記事をもっとみる