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「変わってくれるかも…」最後の望みをかけて、社長への反抗心をあらわに

  • 2023.4.18

2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんの、ヤバイ職場を辞めるまでの体験をマンガ化! 昔の職場の上司・Pさんからパートで働かないかと誘われ、接客スタッフとして働くことになったゆっぺさん。度重なる社長の横暴で身勝手な言動に、ついに辞める決心をしました。いつやめてもいいように、お店に置いてあった私物を整理したゆっぺさん。辞める3日前には……。

強面の男性客が帰った途端、キャバ嬢たちにうその話をしてカッコをつけている社長を見て「見栄を張ることでしか自分を維持できないのかな」と、怒りよりも諦めの感情のほうを強く持ったゆっぺさん。 厨房担当のブブ吉くんに前置きもなく「私、辞めるわ。もう無理だ!」と伝えてしまいました。

「私が辞めたら怒りの矛先が全部ブブ吉くんにいっちゃいそうで……」と心配するゆっぺさんに、「僕は仕事って割り切ってるんで大丈夫です!」と笑顔で答えたブブ吉くん。

今すぐに辞めてもいいように、私物など身の回りの整理をしたゆっぺさんでした。辞める3日前、ついに……。

社長に伝わるように態度に出してみる

こんにちはゆっぺです。

辞める3日前、禁煙のはずの店内でたばこの臭いがしてきました。

たばこを吸っているお客さまを注意しにいくと、テーブルに灰皿が。

灰皿は社長が喫煙を許可している印です。

お店に来るキャバ嬢たちはどんどん増え、初めて見る顔のお客さまでもたばこを許可されたりしていて、誰が社長のお客さまなのかもわからなくなっていました。

事前に教えてくれれば対応しやすいのに……何より、「店員、なんで注意しないんだよ!」という周りのお客さまの反応が怖かったです。

イラストでは省いてますが、お店は個室なので戸を開けないと灰皿の確認ができないのです。

これがまた仕事を効率を悪くして……。

社長はそんな私の気持ちも知らず、キャバ嬢へサービスするよう指示……。

辞めるまではばかになると決めてから社長の言いなりになってきましたが、このときは「私はあなたに対して怒っています」と伝わるように顔や態度に出しました。

もしかしたらこれで社長も変わってくれるんじゃないかと、最後の悪あがきでもありました。

愛煙家にとっては、席で落ち着いて吸えるかどうかは大きな問題。それをあからさまに差別しては、いずれ大きなクレームが来そうですね。また禁煙のお店だと思って来店したお客さまにとっても迷惑な話ですよね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:マンガ家・イラストレーター ゆっぺ

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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