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白を使ったリラックスできる南欧風な部屋づくり

  • 2015.12.3
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寒い冬、玄関のドアを開けたときに、心がほっこり温かくなるようなお部屋だったらうれしくなりますよね。

ここでは、そんなお部屋を「南欧風インテリア」でかなえるためのポイントを伝授します!

(c)3darcastudio - Fotolia.com

■南欧風インテリアといえば何?

南欧といって真っ先に思い浮かぶのが、フランスのプロバンス、コート・ダジュールなど世界的にも人気の高い風光明媚(ふうこうめいび)な国々。

これらの国は年間を通して温暖な気候なので、インテリアも柔らかな白を基調としており、そこに淡い色をプラスした温かみのある色調が特徴です。

根強い人気の北欧風のインテリアも魅力的ですが、この冬はぜひ南欧風プロバンス・コート・ダジュールのリゾートをイメージして、ラグジュアリーなお部屋を目指してみませんか。

■決め手は「白」と「ヨーロピアンカラー」

南欧風インテリアにするには基調を「白」に。そしてヨーロピアンカラーをプラスします。

ヨーロピアンカラーとは一般的には透明感のある淡い色のことを指しますが、そのなかから好きな色を2、3色選んでみてください。

4色以上になるとお部屋全体が少しうるさくなり、落ち着かなくなります。

壁紙が白の場合はとっても簡単。カーテンやラグなど大きなものを白やオフホワイトにし、クッションなどの小物をレモンイエローやミントグリーンなどを使えばいいのです。

もし、お部屋の壁紙などが白ではない場合でもあきらめないで!

その壁紙の色を基調とし、その他のインテリアに白やアイボリーオフホワイトを使ってみましょう。その際、イタリアンカラーは1色程度に控えてみてください。

色彩心理学でも淡い色は人の神経を落ち着かせる色といわれるので、まさに癒やしの空間色の出来上がり。

決め手の「色」が決まるとそれだけでも十分に南欧風な空間に変わります。

■ラグジュアリー感の演出は?

もちろん高価な家具やキッチン道具をそろえることができれば、それにこしたことはないのですが、実はそれよりも肝心なポイントは清潔さ。

高価なものであっても、そうでなくても清潔に使うことによって、そこから醸し出されるオーラは大切に使われているという価値を醸し出します。

まさに私たち人間と同じなのです。大切にされることによって、そこから輝く美しさが本当のラグジュアリーといえます。

そして、もう一つ。それは「光」。

照明の選び方や当て方温かみがずいぶんと変わってきます。とくにウインターホワイトでラグジュアリー感を出すためには必須。

LEDライトでは白が映える電球色を使用し、間接照明も上手に利用してください。

壁にちょっとした棚をつけて、そこに小さな観葉植物を置き照明を当てると、温かな空間ができ上がります。

白とヨーロピアンカラーと清潔さ。そして照明で、この冬あなたの部屋をラグジュアリーな空間に演出してみませんか!

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