簡単テクで白髪を隠す！40・50代に◎なヘアアレンジ2つ

ヘアアレンジをする際に気になる「伸びかけの白髪」。白髪を隠すように結ぶだけだと、老け見えになってしまう場合があります。若々しく見せるためには、ちょっとしたコツが必要です。

美容師の筆者が、簡単にできる「白髪隠しヘアアレンジ」をご紹介します。

伸びかけの白髪を隠すためには、白髪部分が見えないようにヘアアレンジをすることがポイントです。顔周りをタイトに引っ詰めたり、分け目をしっかりつけたようなヘアアレンジは、白髪を余計に強調してしまいますので注意しましょう。

白髪が目立つNGヘアアレンジのポイントは以下です。

・ねじったり、編み込んだりするヘアアレンジ → 髪の内側の白髪が見えやすい）

・分け目、生え際がしっかり見えるヘアアレンジ → 余計に白髪が目立つ）

・毛流れが上を向いたヘアアレンジ → 根元付近の伸びかけ白髪が丸見え）

一つ結びで白髪を隠す際のポイントは、タイトにしすぎないことと毛流れの向きです。生え際や分け目などを隠すようにアレンジすることで、伸びかけの白髪を隠すことができますよ。

初めに、ベース作りをしておきます。毛先を内に巻き、顔周りとトップの表面の部分を根元から立ち上げるように巻きましょう。

（1）こめかみから上と下で髪を分け、顔周りの根元が見えないように結びます。

（2）こめかみから上の髪を、二つに分けます。

（3）（2）の毛束を交互にクロスさせていきます。

（4）クロスした髪と（1）で結んだ毛束をゴムで結びます。

（5）ルーズに崩したら完成です。ヘアアクセサリーでゴム部分を隠すと、華やかさがアップしますよ。

白髪隠しのポイントは、内側の伸びかけの白髪が見えないようにダウンぎみでハーフアップにすることです。毛流れが上向きになりすぎないように注意してください。

（1）こめかみから上と下で髪を分け、下の部分の毛先を外巻きにします。

（2）（3）先程ご紹介した一つ結びと同様に、顔周りとトップの表面を根元から立ち上げるように巻き、前髪も軽く巻きます。巻き終わったら、カールを崩しすぎないように全体にワックスをつけます。

（4）（5）顔周りや生え際の髪が見えないように、少したるませながらサイドの髪をねじります。

（6）（7）両サイドのねじった髪をクリップで固定します。ルーズに崩したら完成です。

顔周りの毛流れを下向きにすることで、伸びかけの白髪をカバーできます。また、ねじった部分を下の方で固定すると後ろの内側の髪も隠せるため、白髪が目立ちにくいです。

今回は、白髪を隠す簡単ヘアアレンジをご紹介しました。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

（美容師／ヘアメイク／セミナー講師 Mayu）