ブリーダーに「純血のシーズー犬」と言われた犬、遺伝子検査なくともシーズーじゃないと分かる結果に

小型犬であるシーズーを購入した女性。しかし愛犬は成長するにつれてどんどん巨大化し、シーズーとはまったく違う姿に…。（フロントロウ編集部）

「シーズー」として買った犬がどんどん巨大化

TikTokにてmaggizineとうアカウント名で投稿を続けるマギーというユーザーが、純血のシーズー犬を購入したつもりが、ブリーダーに騙されて全く違う犬を購入していた経験を明かし、話題となっている。

6年前、日本で言うところのジモティーのような米サイト「Craigslist」で純血シーズー犬のアリスを購入したマギー。子犬のころのアリスは「小さくて、色が濃くて、ふわふわ」しており、純血のシーズーだと疑わなかったというマギー。しかし、その後アリスがすくすくと成長するうちに異変を感じ始める。この子…シーズー…じゃない!?

疑問に思ったマギーは、ブリーダーに何度も連絡を取ったという。すると連絡するたびに“シーズー割合”が下がっていったという。「最初は純血だと言っていたのに、50%シーズーになったかと思えば、『おじいちゃんがシーズーだった』と言い出した」と語るマギー。最終的に、ブリーダーとは連絡が取れなくなったという。

検査で“0%シーズー”と発覚 「どう見てもシーズーじゃない」との声も

マギーは愛犬アリスの“シーズー割合”を調べるため、遺伝子検査を行ったそう。結果は、ほとんどがシェパードとチャウチャウで、少しピットブルが入っているというもの。まさかの“0%シーズー”だった。

動画のコメントには、「シーズーじゃなくても可愛い！」といった反応が集まったほか、「子犬の時点で普通にシーズーには見えない（笑）」という声も。

現在、60〜65ポンド（約27〜29.5キロ）まで成長しているというアリス。“シーズー”は嘘ではあったかもしれないが、写真でのマギーとアリスの幸せそうな姿からは、この6年でマギーとアリスの間に育まれた絆は本物であることが分かる。

（フロントロウ編集部）