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<毒夫と不倫女の話>「ヤバい…」勤務中の妻をおそったまさかの悲劇とは!?

  • 2023.4.18
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夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。ところが、毒太は自身が務める会社の社長のいとこで、花屋を経営している中川ゆりと不倫していることが発覚。中川ゆりと毒太のそれぞれに不倫を問い詰めると、どちらも別れることを選択しました。 しかし、毒太は再構築の条件である“今後一切連絡を取らない”という約束を破り、不倫相手の中川ゆりに電話して瓜田チャリさんが勝手に電話をかけたことを謝っていました。そんな毒太に呆れた瓜田チャリさんは、話し合うことを諦めてしまいました……。

中川ゆりが花屋だったために、花にまつわるものすべてに嫌悪感を抱くようになってしまった瓜田チャリさん。敷地内に咲いた雑草も、次女ちゃんが準備した花柄のハンカチも、保育園で先生が育てた花も、お母さんが買ってくれた花でさえ嫉妬し、負の感情を抱くようになってしまったのです……。

ありふれた名前さえも嫌悪感を抱くようになり…

お母さんがせっかく買ってくれたのに、嫌な言い方でお花を断ってしまったことを後悔する瓜田チャリさん。

花が嫌いな人なんている?

“動物嫌い”より“子ども嫌い”より、“花嫌い”の方が性格悪そう……。

そんな気持ちを振り払って仕事に集中しようとしたのですが……瓜田チャリさんが注文を受けた人の名前は、“中川ユキコ”。

やばい……同じ名前聞いただけでめちゃくちゃ気分悪い。

苗字も名前もどこにでもある名前なのに、いちいち思い出してどうすんのよ。

気持ちを切り替え、改めて仕事に集中する瓜田チャリさん。

しかし……

出張のお土産として社内でもらったお菓子に、花の絵が描かれていて、瓜田チャリさんはまたもや気分が悪くなってしまいました。

もう何なの?

何でこんなに意識してしまうの?

なんで全然避けられないの?

もう関わらないでよ。

どうやっても避けられない不倫のトラウマにうんざりする瓜田チャリさんなのでした。

瓜田チャリさんは花だけではなく、不倫相手の名前“中川ゆり”に似た名前を聞いただけでも気分が悪くなってしまいました。どこにでもある苗字や名前、さらに生活する中でどうやっても避けられない花……。聞くたび、見るたび、不倫女を思い出してしまうなんて……辛すぎます……。


著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ

ベビーカレンダー編集部

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