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2022年最高の話題作となったドラマ『ウ・ヨンウ』、百想芸術大賞で8部門にノミネート

  • 2023.4.17
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2022年最高の話題作だった『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』が、第59回百想(ペクサン)芸術大賞で8部門にノミネートされた。

『ウ・ヨンウ』は今回、演出賞(ユ・インシク監督)、脚本賞(ムン・ジウォン作家)、芸術賞(音楽ノ・ヨンシム、視覚効果ファン・ジネ)、最優秀女子演技賞(パク・ウンビン)、男子助演賞(カン・ギヨン)、男子新人賞(チュ・ジョンヒョク)、女子新人賞(チュ・ヒョニョン、ハ・ユンギョン)の8部門で最多となる10名がノミネートされた。特に、芸術賞と女子新人賞には2人が候補となっており、大ヒット作らしい威厳を示している。

『ウ・ヨンウ』は、天才的な頭脳と自閉スペクトラム症を併せ持つ新人弁護士ウ・ヨンウ(演者パク・ウンビン)が多様な事件を解決し、真の弁護士へと成長する過程を描いたヒューマンドラマだ。一風異なる視線で世の中の偏見、不条理に立ち向かっていくウ・ヨンウの挑戦が好評を得た。

(画像提供=ENA)『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』

本作は韓国での放送当時、TVドラマ話題性部門で7週間連続1位(グッドデータコーポレーション調べ、6月5週目~8月2週目)とロングランヒットし、Netflixではテレビ非英語部門で最も多く視聴されたコンテンツ1位の座を得たことで世界的に反響を獲得。Netflixのオリジナルではないにもかかわらず、グローバルトップ10で21週という最長記録を樹立したほどだ。

そして地上波での視聴率も、自己最高の全国17.5%、首都圏19.2%(ニールセンコリア、有料世帯基準)で終映し、作品性と興行性を両立したことでも評価を受けた。

対外的な評価も驚くべきものだった。ウ・ヨンウとして主演を務めたパク・ウンビンは、米国批評家協会(CCA)主管の2022アジア太平洋シネマ&TVで、テレビ部門ライジングスター賞を受賞。米放送映画批評家協会主管の第28回クリティックス・チョイス・アワードでテレビ部門外国語シリーズ賞にもノミネートされたことがある。

ほかにも、コリアドラマフェスティバル組織委員会主管の「2022コリア・ドラマ・アワード」で作品賞、釜山(プサン)国際映画祭アジアコンテンツ&フィルムマーケット(ACFM)でアジアコンテンツアワード(ACA)ベストコンテンツ、女優賞をそれぞれ受賞した。

それだけでなく、YWCA主管の第26回メディアコンテンツ賞を、2022韓国広告主大会(KK Awards)で広告主が選んだプログラム賞を受賞した。韓国ギャラップ2022韓国人が好きなテレビ番組1位、NAVER 2022最も多く検索したドラマ1位など、多数の有意義な結果を得た作品として歴史に名を残した。

『ウ・ヨンウ』が今回の百想芸術大賞で多くの賞を獲得できるかに注目が集まる。

◇パク・ウンビン プロフィール

1992年9月4日生まれ。子供服のモデルとして1996年にデビュー。同年、朝ドラマ『愛と離別』(原題)に出演して子役として演技者の道に進んだ。以降、『ホジュン~伝説の心医~』『恋のドキドキ・シェアハウス~青春時代~』『法廷プリンス-イ判サ判-』『ストーブリーグ』『ブラームスが好きですか?』『恋慕』など、出演作多数。2022年の大ヒットドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』で自閉症スペクトラム症の新人弁護士を熱演し、演技力と人気の二兎を得てトップ女優となった。

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