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ホスピタリティの宝石 ブルガリ ホテル 東京の魅力とは?

  • 2023.4.17

ブルガリ ホテルズ & リゾーツ コレクションの8番目のホテルとなる「ブルガリ ホテル 東京」が、4月4日に開業。

東京駅のすぐ近く、八重洲にオープンした東京ミッドタウン八重洲の40〜45階に位置するブルガリ ホテル 東京。photo:Bulgari Hotels & Resorts

このホテルは、東京ミッドタウン八重洲の上階フロアに展開し、東京の街並みが一望できる絶好のロケーション。東京駅はもちろん、日本橋と丸の内からも徒歩圏内で、銀座も至近距離なので、ショッピングやビジネスに便利なだけでなく、新幹線や在来線での他都市へのアクセスも抜群だ。

ラグジュアリーを極めたブルガリ ホテル 東京の魅力を、さまざまな視点からご紹介。

建築・デザインローマと東京の伝統と文化を紡いで。

すべての設計デザインを手がけたのはイタリアの建築設計事務所、ACPV アーキテクツ アントニオ・チッテリオ・パトリシア・ヴィール。ブルガリ ホテルの伝統を継承しつつも、日本の洗練された感性とクラフツマンシップにも敬意を表した、オリジナルでコンテンポラリーなデザインが特徴。

コンテンポラリーなデザイン、卓越した職人技、意匠を凝らしたディテールというブルガリのコアバリューを形にし、洗練されたイタリアン・スタイルのエッセンスを取り入れた機能的にも優れた空間を創出。日本の寺社建築や伝統文様なども大胆に採用。photo:Bulgari Hotels & Resorts

パブリックスペースローマとブルガリの精神が随所に。

地階車寄せの路面を舗装するのは、ローマの伝統的な石舗装「サン・ピエトリーノ」。ホテルエントランスからもう東京の日常とは別世界が広がるのを感じられるはず。40階にあるメインのレセプションエリアへ向かうエレベーターを出ると、イタリアのブランド、ビザッツァのモザイクに彩られた舞台のような廊下がレセプションエリアへと続く。モザイクは日本の伝統文様の孔雀紋からインスパイアされた特注デザインだ。廊下の壁には50〜60年代にブルガリ本店前で撮られたセレブリティの写真が飾られ、ブランドが誇る「Dolce Vita(甘い生活)」の精神へとゲストをいざなう。黒花崗岩の床に古代ローマ時代から広く使われてきたトラバーチンで象嵌した、ブランドのシンボルであるエイトポイントスター(八芒星)が輝くロビーに足を踏み入れれば、胸の高鳴りは最高潮に。このフロアにはレストランやバーのほか、バンケットルームやスパエリアもあるので、宿泊せずともブルガリ ホテル 東京の真髄に触れることができる。

イタリアの邸宅に招かれたかのように、寛ぎを感じさせる空間。photo:Bulgari Hotels & Resorts

ダイニングイタリアンや寿司のほか、バーやスイーツショップも。

いますぐ予約を入れたいのが、ニコ・ロミートによるイタリアの伝統とシェフの斬新な料理の哲学が出合う「イル・リストランテ ニコ・ロミート」。メニューは、シグネチャーメニューと今回新たに考案したメニューを展開する。ミラノ風リゾットやニョッキといったイタリアの伝統料理に洗練されたアレンジを加えた料理をぜひ堪能して。

イル・リストランテ ニコ・ロミートは、温かみのあるサフロンカラーの壁紙と、優しく甘い色づかいの家具が自邸にいるかのようなリラックスした雰囲気を演出。レストランの外にはテラスが広がり、気候のいい時季にはアウトドアダイニングも楽しめる。photo:Bulgari Hotels & Resorts

もうひとつのレストラン「SUSHI HŌSEKI(スシ ホーセキ)」は、ブルガリ ホテル初となる鮨店。ミシュラン三ツ星を獲得した福岡の「鮨 行天」の行天健二が監修し、日本酒やジャパニーズ・ウイスキーとともに、ゲストに忘れられない食体験を提供する。

カウンター8席のみの「スシ ホーセキ」。テラスは京都の由緒ある庭園をモデルに造られ、歴史ある灯籠や枯山水の眺めが楽しめる。photo:Bulgari Hotels & Resorts

最上階45階のブルガリ バー。カウンター奥には、ビザッツァ社に特注したガラスモザイクで描かれた美しい木々や鳥が。photo:Bulgari Hotels & Resorts

ルーフトップエリア。開放的な眺めと、イタリアの果樹園をイメージして配されたグリーンが出迎えてくれる。photo:Bulgari Hotels & Resorts

ゲストルーム最小でも51㎡の客室から広がる、東京のパノラマ。

部屋のデザインは、ブランドの精神と日本文化が絶妙なバランスで融合したデザインで、まるで本当に暮らしている「邸宅」のように居心地の良い雰囲気。ブルガリならではのアートやインテリア小物とハーモニーを奏でるのは、京都西陣織の老舗、細尾が手がけたベッドカバーや福岡発の木製家具ブランド、リッツウェルによる特注のダークステインドオークの家具など、日本ならではの要素の数々。アメニティはもちろんブルガリのもので、ニコ・ロミートのプロデュースによるスナック、きたの茶園がつくるオーガニック緑茶が楽しめるミニバーを完備。

デラックスルームは全46室。客室はマクサルトやフレックスフォルム、ビー・アンド・ビー イタリアといったイタリア屈指の高級家具ブランドを使った極上のしつらえ。photo:Bulgari Hotels & Resorts

ブルガリ スイートはレジデンス感覚で長期滞在も快適。客室内にキッチンやプライベートジムも完備されている。photo:Bulgari Hotels & Resorts

スパ・フィットネス広々としたスパエリアで、極上のウェルネス体験。

40階に位置する「ブルガリ スパ」は、三方が全面ガラス張りで、東京の壮大な景観が広がる。長さ25mのフルサイズのスイミングプールやテクノジムのフィットネスマシンを完備した「ワークショップ ジムナジウム」も備え、独自のオーダーメイドトレーニングメソッドを体験することも可能。1000㎡もの面積がある広々とした美しいスパエリアでは、日本式の浴室やシャワーといった日本らしさが感じられる機能も。スパでは、科学に裏付けされたスキンケアブランド、アウグスティヌス バーダーのウェルネスフィロソフィーとプロダクトを使用し、心と身体のウェルビーイングにフォーカスした最新のビスポークトリートメントでほかにはない体験を提供する。

スイミングプールは壮麗なエメラルドグリーンのモザイクタイルで装飾。プール周囲にはオーダーメイドの木製カバナが置かれているので、ひと泳ぎした後は東京の圧巻の眺めを見ながらゆっくり過ごして。photo:Bulgari Hotels & Resorts

「ブルガリ スパ」では9室のトリートメントルームを完備。最新のビスポークトリートメントで極上のセルフケアを楽しみたい。photo:Bulgari Hotels & Resorts

ブルガリ ホテル 東京Bulgari Hotel Tokyo住所:東京都中央区八重洲2-2-1tel : 03-6262-3333宿泊料:¥250,000〜98室(うちスイート23室)www.bulgarihotels.com/ja_JP/tokyo

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