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【LGBTQの私】「パートナーは女の子、でも子どもを産みたい!」と思い家族に相談すると?

  • 2023.4.17
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友達のエリカは、LGBTです。エリカは長い間家族や周りに自分がLGBTであることを隠して生きてきたのだという。しかし結婚適齢期になったエリカは「この女性と結婚したい!」と彼女を実家に連れて行って、家族に激白したのだとか! また、女性同士だけど子供が欲しい、と願うエリカ達の身内は真剣に話し合うことにしたのだそう。そして……

画像: ftnews.jp
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異性に興味がなかった

エリカは周りが彼氏を作り出す10代半ばになっても、異性に興味が沸かなかったのだそうです。

それよりも、同性の友達といるほうが心地よく楽しかったからだとか。
エリカ自身もこの時はまだ、自分が女性と結婚をしたいとまでは思っていなかったといいます。

何度か友達に紹介されて、彼氏を作ってみたこともあったのだそうですが、しっくりこない感覚があったのだとか。

そして、少しずつ異性よりも同性といたほうが自分に合っているのではないか? という気持ちが強くなっていったのだそうです。

紹介と激白

何年も彼氏がいないまま時が経過して、エリカは結婚適齢期になっていました。

そして、エリカには彼氏はいなかったけど、3年間付き合っていた【彼女】がいたのだそうです。

エリカは彼女を実家へ連れて行って「わたし、この女の子と結婚します!」と家族に激白したのだといいます。

エリカの両親も兄弟も、とても驚いて初めは冗談だと思って軽く流されたそうなのですが……
エリカと彼女は真剣だということを数時間かけて、家族に話したということです。

その後家族は、真剣に話す2人の態度をみて「本気ならば応援する」と言ってくれたのだそうです!

子どもを産みたい

エリカの家族と同様に彼女側の身内も、何とか説得することができ、2人は安心したのだとか!

しかし、1つ大きな問題があったのだそう! それは、エリカ達が子どもを産みたいということ。
さすがに女同士なので、2人の力だけではこの問題を解決することはできないですよね……

2人は、養子縁組も考えたそうなのですが、やはり自分自身で産んで育てたい! という気持ちが強かったとエリカはいいます。

そこでエリカ達は、お互いの身内に相談することに決めたのだとか!

義理兄が協力者に

切実に子どもを持ちたいと願った2人は、まずエリカから妊娠することに決めたのだそう。

エリカ達は、両家の両親、兄弟に「子どもを作りたいから協力してほしい」と相談したのだとか。
幸いにも彼女の兄妹には男兄弟がいたので、彼女の兄が協力してくれることになったのだそう!

彼女の兄弟にドナーになってもらうことで、エリカが出産した子どもと彼女の間にも、血縁関係ができることがうれしかったとエリカはいいます。

その後、無事にエリカは妊娠に至り、一昨年元気な赤ちゃんが産まれました!
次回は彼女が妊娠する予定だそうで、その時はエリカの弟がドナーになってくれるということです。

お母さんが2人という新しい家族のかたち、エリカ家はいつも笑顔でいっぱいの明るい家族です。

ftnコラムニスト:さらら

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