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「最後だから言うけど…」lol小見山直人、ツアーファイナルでまさかの発言【セトリも公開!】

  • 2023.4.17

男女混成ダンス&ボーカルグループ・lol(エルオーエル)の単独全国ツアー『lol live tour 2023 -AMBER-』が、4月8日の東京・KANDA SQUARE HALLでファイナルを迎えた。

今年1月21日にスタートしたツアーは、全国14都道府県を回り、全28公演を実施。伸びやかな歌声、スキルフルなダンスで各会場を沸かせてきた。

lolとは

「laugh out loud」、「笑顔」をコンセプトにした男女混成ダンス&ヴォーカルグループ。2014年オーデションを経て、出会った佐藤友祐、小見山直人、hibiki、honoka、moca の5人で結成された。全員がダンスとヴォーカルを担当するのもlolの特徴である。2015年の「第57回 輝く!日本レコード大賞」では新人賞を受賞。10代、20代を中心に注目度が高まっている。メンバーたちは、音楽活動だけでなく、それぞれモデルや俳優としてもマルチに活躍中。

観客の声出しも解禁! オープニングから熱気は最高潮に

今回の全国ツアーは、昨年10月にリリースした4thアルバム『AMBER』を中心にセットリストが組み立てられている。最終日二部の公演は、アルバムのオープニングトラックにもなっている「Magic of A Laugh」で幕開け。メンバー5人の登場に声援が上がり、熱気は一気に上がった。つづいて、「Fever Fever」「Livin’It Up!」と一気に3曲を披露。

本公演では、声出しが解禁になったこともあり、MCにもいっそう力が入っているのが伝わってきた。リーダーの小見山直人が「ツアーファイナル。みなさん、元気ですか?」と声をかけると、ファンたちは全力でそれに応える。

honokaは、アルバム『AMBER』について、「今回大人っぽい曲が多いので、その世界に浸ってもらいたい」と紹介。honoka、hibiki、mocaの女性メンバー3人で歌う「I Beg You」に繋げた。

傘を使ったダンスも印象的な「I Beg You」を歌い上げると、次は、小見山直人、佐藤友祐で歌う「tears」へ。ふたりの奏でる美しいハーモニーに会場はうっとりとしたムードに。そして「Baby tonight」「Fragment」「Shape of My Heart」と大人のバラードがつづく。lolといえば、アップテンポのアガる楽曲とクールなラップが印象的なグループだが、ゆったりとしたナンバーになると、改めて歌唱力の高さを実感する。5人の歌の掛け合い、男女ボーカルが織りなすオクターブのユニゾンなどが、ゾクっとするほど美しい。

リーダー・小見山直人がツアーファイナルで”笑撃”発言!

MCを挟み、ライブはあっという間に後半戦へ。「BURN」「lightning」「pump it up」「trigger」と、これまでとはうってかわって、ダンサブルなナンバーの連続だ。観客は、音楽に合わせて体を揺らして踊り、メンバーの煽りに声を上げる。会場の熱気はますます高まっていった。なかでも「trigger」で見せた小見山直人のトリッキングダンスは圧巻。間奏部分で側宙(エアリアル)を決めると、会場からは大きな歓声が上がった。そして、最後の曲は「Colorless」

佐藤が作詞をしたこの曲は「みなさんがこれからも自分らしく、それぞれの色で輝いていけるように」という思いを込めたという。ミディアムテンポのナンバーをしっとりと歌い上げるメンバーたち。そして、ライブは静かに幕を閉じた。

本編が終わっても鳴り止まない拍手と、自然と湧き起こってくる「lolコール」。その声がもっとも大きくなった瞬間に、アンコール曲「restart」が掛かった。イントロの音が鳴った瞬間に、客席全体から大歓声が湧く。

アンコール1曲目が終わりMCへ。ここで、小見山直人から「ツアーの最後だから言うけどさ…」と、意味深な発言が。それは、「trigger」のダンスパートで初挑戦したアクロバットについてのことだった。

「アクロバットをするにあたって緊張するわけですよ。曲が始まったときから結構な心構えが必要で…。それなのに、ダンスパートに入る直前、honokaがめっちゃ圧をかけてくるんです! 『次、行くんでしょ?』みたいな顔をしてるから、アクロバットをする直前はhonokaが見られなかった(笑)」

まさかの告白に「『テンション上げた方が跳べるじゃないか』と思ってやったのに、ありがた迷惑だった?(笑)」と、honokaは反応。会場全体から大きな笑い声が上がった。どうやら、小見山以外のメンバーもhonokaの“圧の強い顔”には気がついていたようで、佐藤からは「とにかく顔がすごいのよ」とツッコミを入れられていた。このMCのアットホーム感もlolのライブの醍醐味である。

MCを終え、本当のラストスパートへ。メンバー全員で作詞をした温かなメッセージソング「愛おしい時間」に始まり、「perfect summer」「fire!」などの人気曲を披露。最後はlolの定番ナンバー「gimme gimme」で、最高潮に盛り上げてツアーの最終公演を締めた。

デビュー8周年を迎えるlol。来月には大型ファンクラブイベントの開催を、8月には周年イベントを開催するということで、勢いは増すばかりだ。

全曲披露した後に、佐藤は「これからもこの5人で力を合わせてやっていくので、みんなついてきてね。約束は守る。みんなで武道館に行こう!」と決意を語った。夢を夢で終わらせないエネルギーがlolにはある。そう確信させてくれたツアーファイナルであった。

4月8日「lol live tour 2023-AMBER-2部」セットリスト

1Magic of A Laugh

2Fever Fever

3Livin` It Up!

MC

4I Beg You

5tears

6Baby tonight

7Fragment

8Shape of My Heart

MC

9BURN

10 lightning

11 pump it up

12 trigger

13 Colorless

ENCORE

EN1 restart

MC

EN2 愛おしい時間

EN3 perfect summer

EN4 fire!

EN5 gimme gimme

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