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「すぐに言え!」社長から強面の客に飲酒運転の確認をするように強要されて

  • 2023.4.16

2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんの、ヤバイ職場を辞めるまでの体験をマンガ化! 昔の職場の上司・Pさんからパートで働かないかと誘われ、接客スタッフとして働くことになったゆっぺさん。たび重なる社長の横暴で身勝手な言動に、ついに辞める決心をしたものの、なかなか動きだせずにいました。しかし、自分の努力が社長の評価を高めることになると気付き、踏ん切りがついたゆっぺさん。ある日、店にキャバ嬢と男性客の3人が来て……。

客に言われた「社長の教育が良い」という言葉で、自分の努力が社長の評価を高めていると気付き、辞める踏ん切りがついたゆっぺさん。その気持ちを後押ししたのが、彼氏とデートするたびに喧嘩をし、そのたびに愚痴ってくる友人でした。

「別れる!」と言いながら別れない友人にイライラし、親身になって話を聞くのがばからしいと感じていたゆっぺさん。「本人にその意志がないなら、周りがいくら言っても無駄」と思ったとき、自分も同じだったと気付いたのです。

ようやく辞めるために具体的に動きだす決心をしたゆっぺさん。そんなある日、キャバ嬢と男性客の3人が来店して……。

ある日キャバ嬢と強面の男性客がお店に来て

こんにちはゆっぺです。

予約がたくさん入って忙しい中、キャバ嬢と強面の男性客の3人が来店し、昼間から宴会を始めました。

すると社長が小声で「あのオヤジ、車で来てるんじゃないのか?」と聞いてきて、「万が一飲酒運転して責められたらお前の責任だ!! あのオヤジにすぐに帰るよう言え!」と言いだしたのです。

男性客が強面だから自分は隠れ、私に言わせようとする社長。

大人しいお客さまには横柄な態度を取るくせに、肝心なときに守ってくれない上司なんて、いる意味ないと思いました。

結局、そのすぐ後に男性客が1人でタクシーで帰り、飲酒運転の疑いは晴れました。

すると、社長が女の子たちの席に一緒に座って、「飲酒運転するんじゃないかって、店の娘が騒ぐからさぁ」と言っているのが聞こえたのです。

私、騒いでいませんし、確認しろって言ったのは社長ですやん(笑)。

社長は 自分が一番!

自分が話の中心じゃないと機嫌が悪くなる人なので、早く男性客を帰らせたかったんでしょうね。 自分以外が褒められるとあからさまに嫌な態度を取るので、従業員同士もいつも気をつかいながら会話をしていました。

普段は威張っていても、いざというときに守ってくれたら部下はついていくもの。守ってくれないばかりか、部下に嫌な役回りばかりさせる社長にはあきれますね。それにしても社長は強面の男性だと文句が言えないとは、わかりやすい情けなさです。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:マンガ家・イラストレーター ゆっぺ

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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