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お米2合にブロッコリーまるごと1株。野菜はお米と一緒に炊きこんでしまえばいい!

  • 2023.4.16

大人の7割以上が野菜不足と言われている。忙しい日々で自炊もままならず、ついお肉や炭水化物中心のメニューになってしまう人も多いのではないだろうか。

そんな方には、炊飯器でたくさんの野菜を炊き込みごはんにする方法がある。野菜が苦手な方でも食べやすいし、ヘルシーだ。新生活で一人暮らしが始まる方にもオススメだ。

2023年4月28日『炊き込みベジごはん』(主婦と生活社)が発売される。

本書で紹介する「炊き込みベジごはん」とは、野菜が主役の炊き込みごはんのこと。お米2合に対して、ブロッコリー1株、にんじん2本、トマト2個、ピーマン5個、豆苗1袋など、野菜を驚くほどたっぷり入れていく。

「野菜をもっと摂りたいのに、なかなか摂れない」のは、調理のマンネリ化も原因の1つ。手軽に火を使わずに作れるもの...と考えると、スーパーで手に取るのもつい同じ野菜ばかりになりがちだ。炊き込みごはんなら、調理の手間も少ないし、新しい料理にチャレンジしやすい。

本書のレシピは、野菜を切って調味料と一緒に炊くだけで完成するものが多くて、超簡単。忙しい人や料理初心者でも無理なく作ることができるのも嬉しい。

また、にんじんやキャベツなどは、炊飯器でじっくり加熱することで野菜の甘みが増すという。お子さんの野菜嫌いも克服できるかも?

野菜を丸ごと炊くメニューもあり、見た目のインパクトも楽しい。

ひとり暮らしでもファミリーでも、気が付くと野菜不足になりがちだ。まずは気軽な方法で野菜を摂っていこう。

■市瀬悦子さんプロフィール
いちせ・えつこ/料理研究家。多くの料理研究家のアシスタントを経て独立。「おいしくて、作りやすい家庭料理」をテーマに、書籍、雑誌、イベントのほか、NHK『きょうの料理』、『あさイチ』などのテレビでも活躍中。普段のおかずからおもてなし料理まで、身近な食材を使いながらもアイデアが光るレシピで人気を集めている。今回、試作と撮影を通して消費したお米は30kg以上。「毎日お米と向きあい、あらためてお米のおいしさを感じる日々でした」。

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