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好きなタケノコはどれ?【心理テスト】答えでわかる「この春あなたが成長できること」

  • 2023.4.15

新生活がスタートし、さまざまなことに刺激を受けて、自分も成長しなきゃと思っている人も多いと思います。心理テストでこの春あなたが成長するポイントを診断しましょう! よいパフォーマンスをするための脳の使いかたも併せて紹介します。

あなたが成長するポイントがわかる

多くの人と出会う機会が多い春、新たな目標ができたり、漠然と成長したいと感じることが増えたのではないでしょうか。人気占い師、心理テストクリエイターの脇田尚揮さんによる心理テストで、この春にあなたが成長する部分を診断しましょう!

Q.あなたが食べたいタケノコはどれですか? 次の中からひとつ選んでください。


A:左上のタケノコ
B:右上のタケノコ
C:左下のタケノコ
D:右下のタケノコ

あなたはどれを選びましたか? さっそく結果を見てみましょう。

A:「左上のタケノコ」を選んだあなた……恋愛に対して積極的になれる

この春、あなたは友達から恋の相談される機会が増えるでしょう。そして、それらを追体験するかのように、“自分ならどうするだろう”と想像することになりそう。自分も相手もハッピーになるためにはどのような恋をすればいいのかがわかることで、自ずと恋に対して積極的になれるでしょう。

B:「右上のタケノコ」を選んだあなた……安定収入が確保できるように

この春、あなたはお金に関する感性を養う機会に恵まれるようです。本来のあなたは、お金よりも生きかたや自分のやりたいことを大切にするタイプ。そんなあなたはこの春、安定した収入を確保するために、お金に関する様々な知識を身につけることになりそう。そうすることで、自分の夢や理想を叶えていくうえで必要なお金を捻出できるようになるかもしれません。

C:「左下のタケノコ」を選んだあなた……自分の世界を広げていく

あなたはどちらかと言うと人生設計をしっかりと立てて、その計画に大きなズレが生じないように節度を守って生きることを好むタイプでしょう。それは素晴らしいことですが、さらに大切にするといいことがもう1つあります。それは交友関係を広げること。その際に色んな人と交流するようにすれば、マイルールの中で生きているだけでは得られないような大きなエネルギーがあなたの中に流れ込んでくるはず。

D:「右下のタケノコ」を選んだあなた……何事にも関心を持って取り組めるようになる

元々“成功したい”という意欲が高く、いったんハマるとそのことにおいて周囲が驚くような結果を出すことができるあなた。この春のあなたは何においてもある程度の関心を持って取り組むことができそう。それにより自分のスキルの幅が広がり、大きな成長を遂げることができるでしょう。

脇田尚揮/占い・心理テストクリエーター株式会社ヒューマン・ライフ出版代表取締役社長、企業占術鑑定士、大学講師、秀心寺住職。会社との顧問契約による“星暦術”による鑑定を業とする。取締役7社・顧問先23社担当、経営・占術資格50種保有。TV等メディアでも活躍中、代表書籍は『生まれた日はすべてを知っている』。

©bungo/YUKIMURATA/popo/PIXTA

※ 文・脇田尚揮
※ 2022年4月14日配信

自分の力を最大限発揮させる脳の使いかた

誰もが、自分の想像以上の能力や可能性を秘めています。それらを発揮するにはどうすればよいのでしょうか? 脳科学者・中野信子さんに脳科学に基づいた脳の上手な使いかたを教えてもらいました。

もやもやする気持ちや不安を、自分を成長させるエネルギーに変えよう。

SNSのキラキラ投稿にもやもやしたり、苦手な人と良好な関係を築けるか不安になったり…。そういう嫌な気持ちは逆に利用してみる。
中野さん 人には生まれつき、危機を避けるためのアラートとして、嫌な気持ちを感じさせる仕組みが備わっています。しかしそれも大切な感情の一つなので、せっかくなら自分の得になるように利用しましょう。妬みも脳の活動の一つですし、自分を成長させるためにあるもの。新しいことに挑戦する原動力にいかに転嫁するかが大事です。不安も打ち消さずセンサーとして上手く働かせてみて。違和感を覚えながらも適度な距離感で付き合っていける基盤を作っておくと、人間関係の繋ぎ方が上手くなり、一生モノのスキルとして役立てられます。

期限内に目標を達成するには、やらないことリストを作ろう。

中野さん 脳には、一時的に情報を蓄積しておける『ワーキングメモリ』機能が備わっているのですが、容量に限りがあるので、そこにやることをあれもこれも置いておくと、本当に大事な情報が次々こぼれていきます。また、本当にやらなければいけないことは心理的負荷が高く、やり切ったという報酬を得るために、脳は負荷が低いものから始めようとします。そうならないために、できるだけやることの数を減らして、たとえば『いついつまで掃除はしない』『読書もしたいけど来週まで我慢する』など、やらないことリストを作りましょう。

ベストパフォーマンスを発揮するには、適度なストレスを自分にかけてみよう。

ストレスは悪いものと思っている人が多いが、実は一概にそうともいえない。
中野さん 心理学に『ヤーキーズ・ドッドソンの法則』という基本法則があり、これは適度なストレスが学習パフォーマンスを最高レベルに高めてくれるというもの。ある程度のプレッシャーにさらされたほうが、効率よく、的確に仕事ができるといわれています。みなさんも大事なプレゼンの前に、ものすごい集中力で仕事を進めることができた経験などをお持ちではないですか? ストレスは人間に必要なもの。だから自分がどれくらいの負荷や緊張感があったらいちばんやる気が出るかを知っておきましょう。

全然、やる気が起きない。そんなときは、とにかくやり始めてみる。

やることはたくさんあるのに、ベッドから抜け出せなかったり、デスクに座ったけれど一向に仕事する気にならなかった経験は、誰しもあるはず。
中野さん 人間ですから、やる気が起こらないこともあります。それは何か新しいことをするときに、脳は相当なエネルギーを必要とするからです。脳が、作業を始めるより前にやる気になってくれることはないんですね。だから、なんとかやり始めるのが大事。逆に一度始めてしまえば、続けようとする力が働きます」。そのために自分ならではの“開始のルール”を作ってみるとよいそう。「たとえば、この椅子に座ったら仕事を始めるなどと決めると、『これから仕事が始まるぞ』と脳に伝わって、仕事モードに入ってくれます。

作業を中断するときは、あえてキリの悪い中途半端なところでやめる。

「一区切りついたから休憩しよう」「今日はここまで仕事を終わらせよう」と、普通はキリがいいところまで作業を進めようと思いがち。
中野さん しかし、キリのいいところでやめてしまうと、人は満足してしまい作業に戻りづらくなるんです。一度やめてしまうと、また始めるのに大きな力が必要になります。だからあえてキリの悪い中途半端なところでやめてみることをおすすめします。パソコンのスリープ状態のように、中断中も頭の片隅で作業の続きを無意識に考えてしまい、早く作業に戻りたくなる状態を作ってあげましょう。この、やり切ったことより達成できていないことのほうが強い印象として残る現象を『ツァイガルニク効果』と呼びます。

目標はイメージしやすい身近なものに。そうすれば、三日坊主で終わらない。

ダイエット、語学や資格の勉強…、始めてみたはいいけれど三日坊主で終わってしまうことはよくある。
中野さん それは目標のイメージが具体的ではないからなんですね。一時的な強い気持ちだけが動機になっていると長続きしません。たとえば英語を話せるようになりたいなら、どの程度、誰とどんな会話をしたいのか、そこまで具体的に考えておかないと脳はすぐに怠けて挫折します。だから目標を具体的にして、達成までの道筋をしっかり立てましょう。それでも三日坊主で終わってしまうなら、そんなに本気じゃなかったということ。でも、三日坊主も10回やれば1か月やったことになるので、間隔が空いたとしても積み上げていくことで、目標に近づくことはできます。

中野信子さん 脳科学者。脳科学の視点から人間社会で起こりうる問題や人物を読み解く語り口に定評がある。『世界の「頭がいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた』(アスコム)など、著書も多数。

※ 2022年9月22日
※ 『anan』2022年9月28日号より。イラスト・加納徳博 取材、文・鈴木恵美(by anan編集部)

誰でも伸びしろはある!

年度初めの4月は、目標をたてたり、自らを振り返る機会が多い時期。誰もがそれぞれ才能を持っています。心理テスト等の結果を参考に、自分なんて…と感じることなく、まだ発揮されていない能力を開花させていきましょう!

まとめ構成・小田原みみ

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