女優たちも“ゾッコン”。魔性の俳優ソン・ソックの人気ぶりがすごい！

ドラマ『私の解放日誌』で世の女性たちのハートを射止め、「崇めさせた」俳優ソン・ソック（40）。最近、テレビで「ソン・ソックのファン」を公言する芸能人たちが増えており、「芸能人の芸能人」になりつつある。

ソン・ソックは昨年、ドラマ『私の解放日誌』と映画『犯罪都市 THE ROUNDUP』という“代表作”によって遅咲きのブレイク俳優となった。特に『私の解放日誌』では多くの人を沼落ちさせるほど、魅力を発揮している。

ドラマの視聴率は芳しくなかったが、話題性だけは抜群だった。『私の解放日誌』の人気の秘訣として「ソン・ソック」が挙げられるほど、彼が劇中で披露した演技は人々を惹きつけた。

そして『犯罪都市 THE ROUNDUP』では『私の解放日誌』とは真逆のカリスマ性で「色っぽい悪役」を誕生させた。ソン・ソックの活躍のおかげで、映画は観客動員数1000万人を超えた。

そんな彼には一般人だけでなく、多くの芸能人もハマったようだ。今年1月、トーク番組『ラジオスター』（MBC）にゲスト出演した女優ハン・ガイン（41）は、「最近ソン・ソックさんが好きだ。言葉要らずの方だ。『マザー』で助演として出る時からブレイクする思っていた。すごく感じが良かった」と告白。

彼女は夫で俳優のヨン・ジョンフンを意識して「トイレに隠れて（ソン・ソックが出たドラマを）見たりした。夫に呼ばれたらすぐに飛び出た」と打ち明け、本気のファンであることをアピールしている。

また、女優イ・ミド（40）もソン・ソックが原因で「夫婦げんかをした」と話している。彼女は今年3月に出演したバラエティ番組で「ソン・ソックさんが広告モデルの香水を、夫のクリスマスプレゼントで選び、SNSに『彼と香りだけでも似て…』と書き込んだ。そしたら2日間口をきかなかった」というエピソードを披露し、笑いを誘った。

彼女はソン・ソックがワインを飲む写真をSNSに投稿した際、「あのワインが私だったら」とコメントを残したことでも知られている。

女優キム・ヒエ（55）も、昨年の夏、遅ればせながら『私の解放日誌』を見てソン・ソックにハマったという。

4月12日に放送された『You Quiz on the Block』に出演した彼女は、「『クイーンメーカー』の撮影中、現場に行き来する時間に車の中で『私の解放日誌』を見た。ある日、マネージャーが隣のスタジオで撮影中だったソン・ソックさんに『私が会いたがっている』と伝えて、恥ずかしかった」というエピソードを披露。

キム・ヒエは「礼儀正しく挨拶に来てくれた。私は先輩モードに切り替えて写真1枚撮ってもいいですか？と聞いたら、彼はマナーよく『僕も撮っていいですか？』と言った。良い記憶がある」とファン心を表した。

「芸能人の芸能人」になるほど、沼にハマったら抜け出せない魅力を持つソン・ソックは、現在新ドラマ『この恋、通訳できますか？』（原題）の出演を前向きに検討しているという。彼がロマンスドラマに主演することを、多くの女性ファンが願っているはずだ。

（記事提供＝OSEN）